舟木一夫コンサート2017 フェスティバルホール | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                         芸能生活55周年
         舟木一夫コンサート017
  
                大阪 フェスティバルホール
             
                              2017.10.24(火)  14:00 18:00 

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   淀屋橋の上から眺む  レリーフのあるベージュ色のビルが
                      フェスティバルホール                      

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                           オープニング 
     清らかな青春   爽やかな青春~~~~ 
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    ♪ 高校三年生                                                              

    どうやら台風をかいくぐりまして、コンサートは大丈夫のよう
         ですね。  台風には去年から4回ぐらい直撃されているよう
         なのですが、でも1回も当日はクローズにならなくてすんで
         います。
         ちょうど良い季節になりまして、 ようこそおいで頂きました。
         実は、今日が今年のコンサートツアーの最終日。 少し早い
         ですが、1年間、どうも有難うございました。
         こういうメモリアルイヤーになりますと、普段お聞かせできな
         い歌を、  あれやこれや詰め込んでお聞かせすることにして
         いるんです。  どうぞ、 ごゆっくりお過ごし下さい。

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         ♪ あゝ青春の胸の血は
         ♪ 修学旅行                         
                   ♪ 仲間たち                        
                   ♪ 君たちがいて僕がいた                  
                   ♪ 友を送る歌   



    舟木一夫も足掛け55年。18歳でデビューして55年ですから、、、ワーー72。
     あと1ヶ月半したら誕生日が来て、ワオーー 73。 この間、舟木一夫緊急入院、、、ま、
     インフルエンザみたいなもんです。 たいした病気ではなく、男の子は60過ぎたら90%
     以上は来るんだそうです。 男の子の老衰なんでしょう。

    最近痩せた?と訊かれますが、痩せたというより、しぼんだんです。要するに、こういう
     ところ(肩のあたり)が落ちてくる。 頬も、膨らんでいたのが落ちてくる。           

     使いがってのいいメドレーで、もう一つのデビュー曲、♪ 水色の人、そっちからスタート
     します。
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             ♪ 水色の人
                        ♪ ブルートランペット                  
                        ♪ あいつと私                      
                        ♪ 雨の中に消えて
                        ♪ くちなしのバラード                     
                        ♪ たそがれの人                       
                        ♪ その人は昔のテーマ 


イメージ 7    いつも申し上げることですが、♪ その人は昔 は
    流行歌の範疇に入れていいのかどうか、、、。 
      21のとき、初めて出会った組曲です。 LPの両面
      を使った、、LPのあの大きさ、僕は好きだったです
      ね~。 ちょいと横に抱えてね。 
   詩じゃないですから、台本ですからね。 船村先生
       から電話が掛かってきて、「困っちゃったよ。 週刊
       誌みたいになっちゃった」、、、72枚ですからね~。
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   共演は東宝の内藤洋子
   さん。 ポメラニアン系の
   顔で、顔の造作が真ん中
   にきゅっと集まった可愛
   いい方でした。 おでこの広い人は聡明だっていいますね。

   若いときには、歌をお聞かせしよう、お聞かせしようとして、、それ
   が若さでしょうが、キャリアがないんですから仕方ないのかも知れ
   ません。
   今では、すっと流れていく歌が70%、20%がお聞かせする歌、
   あとの10%はお客様とご一緒に楽しむ歌 ~ ♪ 幸せなら手
   をたたこう ~ くらいがちょうどいいのかなと思います。

   ここは、 重いでしょうがちょいとお尻を上げて頂いて、歌い手
       一緒に遊んで頂ければと。

                    スタンディング&サインボール投げ                             
                                   ♪ 銭形平次
                        ♪ 夏子の季節  
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        ラケットを持ったまま歌ってる歌い手なんて、、、こんなことしなきゃ疲れ
    ないでしょうが、判っててやっているんですから。 疲れたから、休んでい
        るだけです。 与一っちゃんからたまに電話があって、いいよと見に行く
        んですが、3時間越えるお芝居があったり、、。 気を使って客席の方へ
    回ってきてくれて ” どうだった? ” ” お尻が痛かった ” なんて。
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   僕のお客様は、大体5歳下くらいまでの方が多いでしょうか、
   男の子だとメンコやビー玉、女の子だとお手玉や縄跳び、ス
   カートがフワッ~フワッと揺れたりしてね。
                       
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   そんな子供時代を過ごした書き手がもういなくなった。 日本の四季が豊かだった頃、そんな
   風景から始めてみようと思います。♪ 初恋 から。                          
   ここに二つあるのは、京都の水あめをうす~~くしたものと、                    イメージ 12
   氷水(カランコロンと氷の音)。                                イメージ 12
   すみませんね、お茶も差し上げませんで。

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                ♪ 初 恋
                ♪ あゝりんどうの花咲けど
                          ♪ 夕笛
                ♪  絶 唱
     

   さっきの話の続きですが、やっぱり肌触りが柔らかいですね。これから先は、創れといわれ
   ても無理。 創るだけでなく、今の若い人に風景を思い浮べて歌えといっても無理ですから。 
   ♪し~ばし別れの 夜汽車の窓よ~   粘りますね、小畑 実さんは。 きちんと口を開けて。
   2番は、 ♪旅のおひとと 恨までおくれ~  ですが、 これは ” 旅のひとだといって 恨まな
       いでおくれ” ということですね。 僕は、”裏まで送れ” だと思って歌っていました。

                                                               
      ♪ 赤い夕日が~も、”夕ひ”に”日”をあてるか                             イメージ 14
   ” 陽 ” をあてるかで、感じが違ってきますよね。 
      ♪ クラス仲間は いつまでも~  も、寮などで
       一緒に ” 暮らす仲間 ” だと思って歌っていた、、
      これは実話です。これはもう、仕様がないですね。 
      歌詞を覚えて頂くしかない。

      古賀 政男先生は、西條先生に敬意を表してのこ
      とでしょうが、詩(詞)がお姉さんでメロディーが妹だ
      と仰っておられました。

   初めて男と女が一対一で向き合うのが初恋。 お互い寸法が分からないから、大抵壊れる。
   だから愛しいというところを、、。

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         ♪ 花咲く乙女たち  
                    ♪ 東京は恋する
                    ♪ 北国の街    
                    ♪ 哀愁の夜
                    ♪ 高原のお嬢さん

   お客様と長く旅を続けていくには、作品にある程度
   恵まれないと当然きついですよね。僕は、作品に思
     いっきり恵まれました。 どうしたって、つく、つかない
     ということはありますから。  作品に出会うということ
     は、書き手と出会うということ。ここまで来ると、お前、
     どこまで行くの?ということになりますが、、、。明日、
     何が起こるかわからないんですから、 60周年まで
     とことこ歩いて行くしかないのかなと。(ポクポク チ
  ~ン とバックバンドのよっちんさんから)
     自宅から会場までたどり着く体力と気力、、、どうぞ
     お大事に。


      その年齢に相応しい歌に出会いたいものですが、 じゃ30代と40代どこが違うかとなると、
   ”あ” ということになります。 松井五郎作詞、南こうせつ作曲、、この曲が、多分僕らの今の
   歌なんではないかと歌い手は勝手に思っていますが、65過ぎ辺りから4~5曲出てきてくれ
   まして。 僕の想いをそのまま書いた ♪ みんな旅人  から。

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          ♪ みんな旅人
          ♪ 春はまた君を彩る

   ちょうど季節の変わり目のまっただなかです。 
   どうぞ、お気をつけて。
   改めて御礼を、、どうも有難うございました。

             アンコール
           ♪ 高校三年生
           ♪ 学園広場

   緞帳が降りきってしまう前に、舟木さんが軽やか
   にセンターの階段から駆け下りてきて右手でスト
   ップする、いつもの演出。 
      2曲ともに一番は舟木さんが客席にマイクを向け、
      みんなで大合唱となるのも同じ。会場が広いため
      か、コーラスが少しずれていくのを、 Pたけさんの
      ピアノがしっかりとまとめて下さった。


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    55周年ということで、” あまりにはしゃぎすぎて ” ダウンなさった舟木さん。
        松江、広島、 松山とお元気にコンサートツアーを再開されてはいたが、 やはり少しでも早く
    実際のステージでそのご様子を確かめたい。 フェスティバルでは、それだけでもう充分喜び
        に満たされるとの思いで客席に座っていたが、 終演後はさすがのプロの底力を発揮された
    舟木さんに、 安心も込めて ”凄かった、よかった ” と舟友さんたちと言い合った。
 
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    フェスティバルホールの外壁には、ギリシャ神話をモチーフに
    太陽や月、星のもと 琴や笛を                     イメージ 19
    奏でて牧神たちが音楽を楽しむ
    レリーフイメージ 20が、ホールの
    歴史を伝えている。   
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     奏でられる妙なる調べに、うっとりと時を過
     ごす牧神たちの如く、 舟木さんの詩と音楽
     の世界に、再び揺らめくことのできたフェス
  ティバルの一日。  やはり、嬉しい。
  それは安心感、安堵ともに、いつもとは一
  味も二味も違う満足感と喜びに感じられた。 
   

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      できることなら、舟木ワールドから奏でられる妙なる調べに包まれて、うっとりと時を
      過ごしたいもの。 いつまでもいつまでも、時を忘れて、、、。