ふれんどコンサートNO.76  | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                         2017                   NO.76                                                                                                                               Friend   Concert    
                                
                2017.7.17(月・)  14:00 17:30                                                                         
                     東京・メルパルクホール     


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       ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

                               【曲目】  

       オープニング
       ♪ サンチャゴの鐘                    ♪ うわさのあいつ             
                                        ♪ めぐり逢えたら   
       ♪ 夕映えのふたり            
       ♪ 永訣の詩(わかれのうた)                 ♪ たそがれ こぬか雨
       ♪ 野菊                                                          ♪ 幕切れ
                                    
       ♪ 風のワルツ                                ♪ 流浪(さすらい)
       ♪ 夜汽車は北へ                                            ♪ さんざしの花
                                         ♪ ちぎれ雲  
          ♪ おもいをこめて手をふろう                      ♪  どうしているかい
        ♪ 友よ                                   ♪ 慕情の街
                                  
              スタンディング&サインボール投げ
                ♪   親不孝通り

    ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

             ♪ サンチャゴの鐘                                                 イメージ 3
               作詞: 横井 弘
               作曲: 船村 徹

             城あとに ひとり登れば
             ふるさとの 町はたそがれ
             栗色の 髪に生まれて
             かくれ住む 女(ひと)を愛した
             サンチャゴの サンチャゴの
             鐘のある町

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       武家屋敷 古い土塀に
       残るのは 遠い想い出
       しのび逢う 夜は短く
       山の端の 月に鳴らした
       草笛の 草笛の 歌の哀しさ

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   海越えて 父を求めて
   ロザリオと 消えたあの女
   トンネルに 風の泣く日は
                               しなやかな 肩を抱きしめ
                               サンチャゴの サンチャゴの
                               鐘をききたい


      
   (舟木さんは、グレーの細かいチェック柄のようなスーツで)
       今年は、できるだけ通常コンサートや1ヶ月公演の後のステージに出て来れない曲を歌って
   いこうというつもりです。 一曲もダブらないようにしようということは、 実際にはそうはいかな
   いことも出てきますが、、。
       メロディは演歌なんだけど、歌う人の声質によってそうは聴こえない場合も、その反対もあり
       ます。 ハーフポップス、僕は造語でハーフ演歌ということにして、、、。 あ、言い忘れました
   が、お暑い中、ようこそお越し下さいました。


                                                 ♪ 夕映えのふたり
                                                            作詞: 丘 灯至夫
                                                            作曲: 現   英生

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                          こぼれて落ちる 野の花ひとつ       忘れはしない 生きてる限り   
                          夕陽が赤く 染めてゆく            やさしい君の まなざしを
                          泣いてはいけない こらえておくれ     別れたときから はじまる愛の
                          死ぬほど好きな 君だもの          傷あとだけが つらいけど

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           荒野(あれの)に春が またくるように
           信じておくれ しあわせと
           終わりじゃないんだ これから君も
           ひとりで強く 生きてくれ




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        ♪ 永訣の詩(わかれのうた)
          作詞: 横井  弘
          作曲: 古賀  政男

         悲しいことの ある日にも
         仄かに笑う 人だった
         あゝ その人の 今は亡く
         思い出たどる 城山に
         夕焼けばかり あかあかと

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            せつない愛を 知りながら
            睫毛を伏せる 人だった
            あゝ 打ちあける 術もなく
            遠く離れて いたものの
            いく度呼んだ 城下町
                     
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                        生命の灯り 消えるまで
                        思いをひめた 人だった
                        あゝ その人の やさしさが
                        尚更つらく たまらなく
                        墓標にひとり むせび泣く


    イメージ 11     ♪ 野菊
          作詞: 石本 美由起
          作曲: 船村   徹

      見えるかい きれいだろう
      野菊だよ・・・・・
      愛の夕焼け 心に染めて
      君と歩いた 小川のほとり
      秋子秋子 思い出に
      水も 泣いているよ

      淋しさが 匂うだろう
      野菊だよ・・・・・
      僕の涙が 時雨になって
      いのち短かい 花びら濡らす
      秋子秋子 幸せの
                                               春は かえらないよ

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       あげようか 好きだろう                                                      
         野菊だよ・・・・・
           話しかければ 夕陽ヶ丘の
             愛の墓標に こだまが咽ぶ
              秋子秋子 この胸に
                君は 生きているよ




    二つ目の♪ 永訣の詩(わかれのうた) は古賀先生のメロディで、思いっきり演歌ですね。
    今どきの曲からみると、演歌の歌詞にはクセのある部分や、ちょいと野暮な部分があり
    ますが、、、。
    僕は、名前の出てくる歌はあまり好きじゃない。 じゃあ、小雪の出てくる「絶唱」はどうな
    んだと言われそうですが、あれは実話ですからね。
    ♪ カオルちゃん~~、♪ 冷たい雨が 降る朝に~江梨子は ひとりで死んでしまった~ 
    
    風景の出し方ひとつにも、時代が出ています。 歌にはならない名前もあれば、 ゆうこ、
    きみこ、 かおるちゃんなど、歌に出てくる名前は大体決まっている。 名前が出てくる歌
    は大体 亡くなって。 古くから「愛染かつら」以前の映画主題歌なんか、、。
    
    いろんなステージを持ち歌だけでやってみると、普段出てこない歌はインパクトが弱いとい
    うことは確かにあるのですが、佳作といえる作品があって、もったいないところがあります。

    次の2曲は、ちょいと今歌った歌より大人度が上がります。
    

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            ♪ 風のワルツ
               作詞: 秋元 康
               作曲: 徳久 広司

         瞼(まぶた)を閉じれば
         過ぎていく
         花も流れた
         時のせせらぎ
         岸辺にひとり
         佇(たたず)む影
         誰が歌うか
         風のワルツ

                    昨日のことなら
                    忘れたが
                    遠い昔は
                    今も鮮やか
                    夕焼け空に
                    未練の雲
                    だれと歌おうか
                    風のワルツ

                                                                    イメージ 14
         ララララ~ ラ~ラララ~
         ラ~ラ ララララ~
         ~ ~ ~ ~
         ひとり歌おうか
         風のワルツ



                                                              
   ♪ 夜汽車は北へ                            イメージ 15
    作詞: すずき じろう
    作曲: 浜 圭介

                                                                  
   切れ切れのあなたの噂
   木枯らし吹きぬける町で拾った
   この胸で急に何かが
   崩れる音を聞いたよ
   一人とび乗る夜汽車は北へ
   未練をひきずり
   名も知らぬ雪国へ
   旅立つ悲しさ


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       幸せに 暮らしていると
       やつれた細い文字泣いてた手紙
       切ない嘘と知りつつ
       信じて生きてきたのに
       今もあなたは爪の色さえ
       変えずにいるよと
       耐えるには辛すぎる
       噂に負けたよ

       凍りつく夜霧を裂いて
       夜汽車はひた走る終着駅へ
       か細い 笛に抱かれて
       まどろむ男心に
       淋しかったと縋るあなたの
       涙の暖もり
       離さない離れない
       もう一度逢えたら


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    あぶないですね~ この♪風のワルツ 、、昨日のことなら忘れたが 遠い昔は今も鮮やか
    、、、 55年も歌ってきてると、 よほど自分が嫌なタイプの曲もありますが、 少々、時代の中
        で歌われた歌だとスムーズに自分で肯定して、年に3回ある後援会のステージでは、まだま
        だ歌いきれなかったオリジナルも拾いながら進めていけばいいのかと。 僕もこんだけの年
    になって、皆さんもこんだけの年になって、歯に衣着せない言い方を言わせて貰ってもいい
    かと。 ここだけの話、バカヤロウ、、先輩との付き合い方も分からない後輩なんて、、、ここ
    は友の歌を2つ。


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        ♪ おもいをこめて手をふろう
          作詞: 西澤 爽
          作曲: 遠藤  実
                                                                                                                                                     
         夢がありゃこそ この道を
         君は別れて ゆくんだな
         ぼくはほんとに さみしいぞ
         見送るものはさみしいぞ
         思いを・・こめて・・・・手をふろう
         あしたの君の しあわせに


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        雨も嵐も 青空も
        ともにうたれて ともに見た
        君はゆくのか たゞひとり
        ぼくと離れて たゞひとり
        思いを・・こめて・・・・手をふろう
        あしたの君の しあわせに

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       遠く逢えなく なればこそ
       胸に新たな 友情が
       だけどやっぱり かなしいぞ
       去りゆく友は かなしいぞ
       思いを・・こめて・・・・手をふろう
       あしたの君の しあわせに・・・・・・・






                         ♪ 友よ
                            作詞: 里中 さとる
                            作曲:   浜  圭 介


イメージ 21           あてもなく 夜明けの船で
           旅立つと おまえは言った
           少しだけ 泣かせてくれと
           その瞳は 告げた
           帰らない 恋のいたみに
           耐え切れず 行くのか
           はるばると 友よ ひとり
           ふるさとすてて
                                                
                                               イメージ 22
          
  うみどりの 声を枕に
  眠るのも 悪くないだろう
  汐鳴りに 心あずけて
  酔うのも いいさ
  北国の夜にしみじみ
  悲しみを 飲みほし
  行くがいい 友よ ひとり
  涙をすてに

          いつの日か きっと明るい
          顔をして戻れと
          それだけを 友よ 祈る
          出船の朝に

     近頃の流行歌は不思議なもんですね。 これが流行歌だといわれると、ひばりさんや
     お千代姉さん、怒るでしょう。

     ♪ おもいをこめて手をふろう  は、遠藤先生がコロムビアから別のレコード会社へ
     移られることになったときに先生が自発的に書いて下さった曲です。 遠藤先生から
     電話があって、これこれの事情も全部話して西澤爽さんに詞を作って貰うようにもう
     お願いしてある。 自分の思いを舟木君に歌って貰いたいんだ、ということで。 男同
     士の別れの歌ですね。 女同士の別れの歌は、あまり知られてなくて浮かんでこない
     でしょう。

           ♪ 友よ は ♪ 恋唄 と同じパターンで、 浜 圭介さんが元の詞を気に入らなくて、
           僕が後付けで書いたものです。
     

                      スタンディング&サインボール投げ
                         ♪   親不孝通り
                            作詞: 山川 啓介
                            作曲: いずみ たく

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            野暮な野郎はどいていな
            遊び知らずは帰りなよ
            ここは俺らの縄張りだ
            粋な男の来る町だ
            酒持って来い  喧嘩しに来い
            矢でも弾玉(たま)でも受けてやる
            だけどよだけどよ
            こんな筈じゃあなかったぜ
            どんなに酔っても騒いでも
            心のどこかが ひえたまま
            あ・・・・・よこはま 親不孝通り
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              過ぎたことなど忘れたよ
              明日のことなど思うなよ
              どうせ一度の人生さ
              今日が良ければそれでいい
              夜はまだこれからだ                                                              イメージ 26
              朝まで陽気に騒ごうぜ
              だけどよだけどよ
              こんな筈じゃあなかったぜ
              どんなに酔っても騒いでも            イメージ 27
              心のどこかが ひえたまま

                 あ・・・・・よこはま 親不孝通り
                 あ・・・・・よこはま 親不孝通り




                                                                                                                           続 く