大 浮 世 絵 展 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                             
 
                           ~ 両国界隈 ~
 
 
           2014.1.2(木)~3.2(日)の2ヶ月間、江戸東京博物館に
         於いて、世界各地の美術館から集めた浮世絵の大展覧会が
         開催されている。
            早く両国へ駆けつけたかったが、1月も末になってやっと出掛
         けることが出来た。
                         1月30日(木)は予報では、午後から雨模様。しかしその日は
         何としても出掛けることにしていたから、迷わず両国駅へ。
   
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            駅前の案内図も、今にも降りそうな曇り空のため、はっきり
         と写らない。
 
 
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           大相撲初場所は1月12日(日)~26日(日)までだった。
                       先ごろまでの本場所開催の名残か、両国国技館前には、
           ご贔屓の関取の幟が賑やかに並んでいた。
          
           国技館の前を通って、舟友さんのブログでのご紹介もあった
           旧安田庭園へ入ってみることにする。
               その前に、信号を渡る手前右側に、代表作「花の生涯」の銘が
           彫られた舟橋聖一生誕記念碑がある。
 
           碑文は井上 靖氏
 
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                       舟橋聖一生誕記念碑
 
         作家舟橋聖一は、明治37年(1904)12月25日に、本所区横網町二丁目二番地
         に生る。  作家、國文学者として盛名高く、数々の名作を遺すも、その七十二年の
         生涯は權威に屈せず、市井の文人、文学者として独自の風格を以て貫かれている。
         代表作の一つ、「花の生涯」は井伊大老の生涯を綴った醇乎たる逸品であるが、 
         文学者、文化人として、前人未踏の道を歩いた作者の人生行路もまた、そまま
         花の生涯と呼ぶにふさわしいものである。
                                                                                    井上 靖
 
 
                    舟橋聖一氏は井伊直弼の生涯を「花の生涯」としたが、 井上靖氏は、舟橋氏の生涯をも
          「花の生涯」として、最大級のはなむけの賛辞を贈られている。
 
 
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先日、読売新聞に「花の生涯」について、かなり
辛口の評が掲載されていた。
「あれほどの権勢を誇った人物を<散る花の如く、散り急いだ>と評するのは筆の勢いとはいえ・・・」  《名作うしろ読み・文芸評論家斉藤美奈子氏》
 
 しかし、昨年6月に新橋演舞場での舟木さんの
 舞台を何度も何度も拝見しているせいと思うが、
 直弼も、主膳も、たか女も、里見さん、舟木さん、
 葉山さんの人物像が身体のうちにすっかり取り
 込まれてしまった。齋藤氏の書評を読んでも、も
 う 遅い。
 それにこのコラムには、ちゃんと ” 名作うしろ
 読み ” とタイトルがつけられている。
 いまだ読み続けられるロングセラーなら、新しい
 直弼像を世に問うている名作であることは、間違
 いないことだろう。
 
         
        
 
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                                        旧安田庭園入り口                                  信号を渡る手前
                                                        の一角に舟橋聖一
                                                        生誕記念碑がある。
 
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       旧安田庭園は、浜離宮などと同じように墨田川の水を引いた潮入り
      回遊式庭園。元禄年間に大名庭園として整備された。明治22年、
           安田財閥の安田善次郎氏の所有となるが、その後東京市に寄贈され、
           関東大震災を経て市民庭園として公開、現在は墨田区の管理となって
           いる。
    
 
 
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                       入り口から続く散策路 
         金沢・兼六園などでよく見かける、冬の樹木を守るための
         ”雪吊り” が早速目に入る。
 
 
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              心字池  両国公会堂   雪吊りの向こうに東京スカイツリー
 
 
 
 
 
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                       本格的に雨が降ってきた
 
 
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                                                                        両国公会堂    同愛記念病院
 
 
 
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                               島の松も冬支度
 
 
 
 
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                   心字池に掛かる赤い橋    
                                           レンズに付いた雨粒
 
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                   庭園内の樹木     大きな椎の木があった。  
    
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                庭園内の大きな樹木   石灯篭    さざんか
 
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   国技館前のさざんかも、綺麗だった。
 
 
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                                         2014.1.30   15:25
 
 
               傘をさしJR両国駅へ急ぐ人々  幟も濡れてしまった
 
                                          
 
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                      さぁ、浮世絵展へ急ごう!
 
        歌麿、写楽、北斎、広重・・・欧米を始め、世界各地の美術館
        から浮世絵の名品が勢揃いしているらしい。 お目当ては
        あの作品、、。