みなと・よこはま ⑤
『 赤い靴はいてた女の子 』 像
～ 山下公園・赤い靴 その後 ～
春爛漫の季節が過ぎ、柔らかな薄い新緑が濃い緑に変わっていく。
はや初夏の陽光を反射して、皐月の空に輝く樹々の葉が眩しい。
３月には、工事中のフェンスに囲まれて、とても窮屈そうだった
山下公園の「赤い靴はいてた女の子」像。
可哀想に、訪れる人たちにもなかなか気付いて貰えず、声をかけて
いく人も少なかった。
ひとり、海を見ながら座っている赤い靴の女の子。
あの女の子は、どうしているだろう。
花壇はもう整備されて、廻りはお花で溢れているだろうか。
気になって、GWに訪ねてみた。
山下公園花壇の手入れも終わり とりどりの花々に囲まれて
女の子は、今日も海を見ていた。「赤い靴」はいて、、。
像の廻りが綺麗に整備されている。
GWだから、大勢の人が「女の子」像に気が付いていた。
「女の子」像を囲んで記念撮影をする人、多数。
よかった、よかった。
その流れがやっと途切れたので、左横から撮ってみた。
今度は、右横から
表情をアップで
穏やかな表情で海を見つめる、きみちゃん。
海のむこうへ広がる世界へ 行ってみたかったね。
≪横浜港２０１３・５・３≫
花壇を背にしたベンチで横浜港を眺める
カラフルなお花は、キンギョソウのようだった
一輪車に乗ってジャグリング
寅さんもお出ましだった 
思いい思いのコスチュームで
楽しむ撮影会
こちらも「赤い靴はいてた女の子」像
似ているけれど、もちろん同じではない。
こちらはＪＲ横浜駅からみなとみらい線、京急横浜駅への乗り換え通路
雑踏の中に、みなと・よこはまのシンボルとして建つ「赤い靴はいてた女の子」像
海が見えないね、、きみちゃん、ご苦労様。
乗り換えの連絡通路に「赤い靴の女の子」
朝夕のラッシュ時の混雑は、思いやられる が、格好の待ち合わせ場所になっているよ うだった。
２０１３．４．２ みなと・よこはま③
～山下公園・赤い靴～
舟木さん「赤い靴」