JASRACトーク&コンサート 招待状 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                     JASRACトーク&コンサート
               シリーズ    日本の歌謡史を彩った作家達
                    たち
                                                                                     
                       第24回  遠藤 実      2012.11.19
 
      
 イメージ 1                           
 
  府中の森芸術劇場で舟木さん出演
  のコンサートが開かれると知り、応 
  募してみた。  
  1800名無料ご招待に惹かれて、当 
  選したら一緒に行こう!との約束で
  友人も誘っていた。 

                 
                 
                           ” ご招待状 ” が舞い込んできた
            
   イメージ 2
 
   
   コンサートに応募したことなど無かったから、招待状の葉書を手にした時は
   驚いてしまった。 でも、せっかくのチャンス。
   BIG3以外の、他の歌手とご一緒の舟木さんのステージを拝見して来るのも
   いいことだ。 当日は先着順ではないが、早々と引き換えに行くことで約束も
   できあがり。 あと1週間、楽しみに待っていよう。
 
 
   JASRAC(日本音楽著作権協会)のコンサートや公開講座は、毎月何がしか、  
   盛大に行われているようである。
   「昭和の歌人たち」シリーズも、24回目で、それこそ昭和の歌謡史に残る
   作詞家、訳詩家、作曲家が燦然と名を連ねている。 
   今回、遠藤実氏となれば、多彩な遠藤メロディのコンサートは舟木さん抜
       きには成り立たないだろう。
 
  
   JASRACのコンサートといえば、 3年前の
       JASRAC70周年 日本人が愛した歌
         ~時代を創った作家たち~        (2009.11.17 NHKホール)
 
 
    が思い起こされる。               
 
イメージ 4    このときの、JASRAC70周年コンサート 
     (2009.11.17)の様子は、2番目の舟木
    さん写真集「華」の中で、拓見さんのミニ・ 
     インタビューつきBACK STAGE として、
    リハーサル中の写真などが紹介されてい
    る。 
                     (P.58~P.59)
 
 
     舟木さんは 『初恋』、『あゝ青春の胸の
     血は』、『学園広場』を歌い、
      ” 21世紀に残したい歌 ” アンケート
          NO.1 でもある『高校三年生』がトリで
          あった。
 
 
   ちょうど3年前のこの頃、、、
   多彩に繰り広げられていた舟木さん関連のいくつものブログを、目を見張る
       思いで巡っていた日々。
   12月になって、このJASRAC70周年記念コンサートがNHKで放映された
       ように記憶している。
   その年は、中野サンプラザのファイナルに初めて行き、その後、舟木さん写
       真集「瞬」を注文した。着々と復活ファンへの道をたどり始めていた頃である。
 
 
   年明けに届いた写真集で、まず飛び込んできたのは、
 
 
           ” 人を信じないなんて、俺にはできないよ
              人が恋しくなかったら、
             情のある歌なんか唄えるもんか ”      
 
 
    という言葉だった。
    なんて人なんだ!と 衝撃が走った。
    みんな、自分を守るために、特に都会暮らしでは否応無く、ガードを固めて
    日を送っているというのに、、。
 
 
    続けて、
      ” 男の背中を持った、少年 ”  というタイトルのついた写真。 
                                          (P.11)          
 
                                                                                                                                       イメージ 3
 
    光は右の方から当っているの 
     だろうか、真上からなのだろ
    うか、
    柔らかなライトがスッキリと頬
    のラインを浮き上がらせ、肩と
    右手にまだらな光を落として、  
    やがて背中に深い影を付け
         て消えていっている。
    ポケットに入れられた右手。
    どんな曲を歌っていた時のこと
    だろう。
 
 
 
    深い影となった舟木さんの背中・・しかしシルエットにはなっていても、広い
    背中は形よく、なだらかなカーブを描く。
    この背中に舟木さんが背負って来たもの、背負っているもの。
 
    これこそ、 
    ” 少年 ”の佇まいの中にある、まさしく” 男の背中 ”だ、と思ったものである。
 
    これは、写真集の中でも一番素敵な、大好きな写真である。
 
 
 
    さて、今回の府中の森芸術劇場のJASRACコンサートは、どんなふうに進
         んでいくのだろう。 
    昭和の歌謡史に残る、演歌だけではない遠藤メロディの数々。
    小林旭さんや、千昌夫さんなど、お馴染みの方々の歌唱を聞いてみたい。
 
 
 
    吹き込みの時は、ちゃんと声が出るのかとまで遠藤先生を心配させてしまっ
    た、まだ高校生の上田少年。
    そんなテレやで、はにかみやの上田少年のために、その後も遠藤先生は、
    青春歌謡や学園ソングをいっぱい作って下さった。
    今回も遠藤メロディとあらば、舟木さんが歌われるのは一連の曲となるだ 
    ろうが、さて私たちの、世代の曲「高校三年生」はどんな形で登場してくる
         だろうか?
 
 
    こんなことまで気になって来るのは、舟木さんの巧みなコンサート構成を
    存分に目にしてきたせいかも知れない。
      ともあれ、大勢の皆さんが歌われる遠藤実氏の曲を、深まる秋に大いに楽
    しんで来たいもの、と思っている。
    遠藤先生こそ、” 情のある歌 ” をお作りになった、昭和の歌謡史を彩る
    ” 作家 ” だと思うから。