やっと お江戸に! 日本橋 ⑤ | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

                   やっと お江戸に! 日本橋 ⑤
 
      
             「乙姫広場」 と 「滝の広場」
 
 
         日本橋の袂には4つの広場が整備されていた。
         高札場を模した、「日本橋由来の碑」がある南詰め東側が、
         「花の広場」
         アベリアの甘い蜜を求めて、美しい蝶が舞っていた場所だ。
 
         橋を渡って、北詰め東側が「道標の広場」
         日本の道の起点となる道標や、里程標が設置されていた。
 
         「道標の広場」の向こう側、北詰め西側の階段を下りたところが、
         「乙姫広場」となっていた。
 
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           「乙姫広場」には、「日本橋魚市場発祥の地」の碑が建っている。
                  鯛や平目の舞踊りが大好き、お魚と仲良しの龍宮城の乙姫様も、
        ちゃんと奥で鎮座まします。
 
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                      「日本橋魚河岸跡」説明板
              1日に千両もの取引があるともいわれた日本橋の魚河岸
           威勢のいい江戸っ子たちのセリの声が聞えてきそうである。
 
 
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  将軍家光の頃、
   一心太助もこの魚河岸に通い、   天秤棒を担いで威勢良く日本    橋を渡ったに違いない。
 
  「一心太助江戸っ子祭り」
 
        昭和42年1月発売
         作詞:関沢新一
         作曲:山路進一
  
  ♪  生まれついての 勇肌
     足の先から 頭まで
     意気と張りとが ピンピン
     してらあ~ ~ ~  ♪
 
  ♪  肩にかついだ 天びんに
     咲いたうれしい 恋の花
     散るか散らぬか
         オット気にかかる♪
    
    若い舟木さんの歯切れ良い啖呵、 ”さあ  さあ どいた どいた~~~” で始まるテンポ
    よいこの曲、 気分もうきうきとなってくる。
 
 
    「花の広場」の向かい、南詰め西側は「滝の広場」になっている。
 
 
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                  夜になると、ライトアップされるとか。 
              上の赤い目印の建物は日本橋交番
 
 
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        「滝の広場」にある、 日本橋のぎぼし(擬宝珠)、
                   船着場の門、 「双十郎河岸」の碑
 
      対岸は魚河岸で賑わっていたところ。
 
        江戸で”ぎぼし”が付けられる橋は、日本橋、新橋、京橋の3つだけで特別だったのだとか。
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             日本橋船着場の名前は「双十郎河岸」
 
 
              江戸時代、多くの舟が行き交い、物流の中心であった日本橋。
         しかし、魚河岸の対岸の船着場には名前がなかったらしい。
         二連アーチ型の橋が架けられて100年を迎えるに当り、やっと名前が付いた。
         日本橋架橋100周年のイベントとして、 2011.7.31 
         かつて上方で行われていた船乗り込みを、東西の名優、坂田藤十郎と市川團十郎を
         迎えて行い、二人の名優の名を取ってこの船着場を「双十郎河岸」と銘名した、ということである
       出来立てほやほやの「滝の広場」の船着場は、「日本橋」の新しい観光スポットとして、
        これから大いに売り出されるのだろう。
 
          日本橋架橋100年!
       できれば、欄干に100年間じっと立つ獅子と麒麟に、陽の光が当って
        いきますように!!