舟木さんの曲で東京散歩
~花咲く乙女たち~堀切菖蒲園②
堀切菖蒲園は駅から徒歩15分
舗道のタイルも花菖蒲
イベント用アーチ→
「堀切かつしか菖蒲まつり」
H24.6.1(金)~6.20(水)
”阿波おどり”を楽しんでいたら、にわかに
雲行きが怪しくなって来た。菖蒲園へ急ぐ。
見ごろの花菖蒲を楽しむ人々 ここではみんなカメラマン
それぞれに 風情ある名前がつけられて
名前を見て歩くだけでも楽しい
「葵の上」 に 「清少納言」
王朝文学ゆかりの名前が続く
紫紺の花菖蒲
「星月夜」なんて素敵な名前
の、白い花菖蒲
「堀切菖蒲園」のあじさいは まだこれからだった。
近くの民家に咲いていた ”あおい” (?)
”あおい”なら・・葵新吾の行く先は・・・「新吾十番勝負」
(菖蒲)
と続けてみようか。
「堀切菖蒲園」の花菖蒲
とりどりの紫の花菖蒲に囲まれた舟木さんのイメージは 王朝の雅か、異界の幻想空間かと
予想していた。
例えばこんなふうに・・・
↑
光源氏 「雨月道成寺」→
(「40周年記念舟木一夫写真集 『青春の旅人』
マガジンハウス刊より)
ところが駅に降りたとたん、” 阿波おどり ” の軽快な鳴り物のお出迎えで しっとりと思い描いていた
紫の王朝絵巻は吹っ飛んでしまった。
しかし、こんな 又とない偶然を幸いなことと受け止めて、 紫の花菖蒲で ”夢のハワイ”にも
”王朝の雅”にも ”異界の幻想空間” にも自由に遊ばせて貰うこととした。
~ 夢空間に遊ぶ ~
これこそ、舟木さんが私たちを連れて行ってくれる、夢の世界に違いない!!