舟木さんの曲で東京散歩
~花咲く乙女たち~ 椿山荘①
舟木さんは あじさい がお好きだと何かで読んだことがある。
ちょうど今、まさしく ”あじさいの季節”
前回の、
花咲く乙女たち~花の女王:薔薇~美しい洋館の旧古河庭園~明治の元勲(陸奥宗光)
という関連からいけば、
明治の元勲(山縣有朋)~自然な日本風庭園の椿山荘~舟木さんのお好きなあじさい
~花咲く乙女たち
と逆に連ねることだって可能である。
梅雨空に、紫紺の小さな花びらを開ききるあじさい。
雨粒をためた大きな葉っぱの緑に、ブルーのグラデーションがよく似合う紫陽花。
舟木さんのお好きな花ならなおのこと、6月はあじさいのお庭を散歩したい。
いざ、あじさいの庭へ・・・梅雨時ながら、夏の陽射しの椿山荘へ行ってきた。
~花咲く乙女たち~
『洋館に薔薇』の後は、『日本庭園の紫陽花』でいこう !!
新宿から都バスで目白通りの「椿山荘前」まで約20分。
庭園の美しさはもちろん、豪華な結婚式場やフォーシーズンズホテルでも有名な椿山荘。
このあたり一帯は室町時代から椿の木が多く、「つばきやま」といわれていたらしい。
明治維新の立役者でもあり、近代日本の基礎を作った大政治家でもある、山縣有朋
がこの一帯を買い取って「椿山荘」と命名し、自然の趣を生かした大庭園を造ったと
いうことである。
もともと軍人であり、歴史的にもマイナスの評価が
つきまとうので、あまり親しみやすい政治家ではな
いが、なかなかの文人、茶人で普請道楽、造園好
きとして知られていたということだ。
どうりでと、この都心の広大な庭園を散策すると
頷ける。
昭和20年の大空襲でも焼け残ったという
三重の塔
庭園内の赤い橋
振袖姿のお嬢さんやモデルさんが、ここに立って
写真撮影されているのは、しょっちゅう見かける。
水車と あじさい
夏みかん(?)と あじさい
庭園内の池
池に流れ落ちる滝
庭園内のチャペル
あじさい にしようか 紫陽花 にしようか
舟木さんはどちらがお好きだろう。
←こちらはフォーシーズンズホテル
外国の方も庭園散策→
散歩に疲れたら、甘味どころが、、、
冠木門からの入り口
庭園内に 料亭, 蕎麦どころ, 甘味どころ が揃っている。
打ち水をして、お客様を迎える準備が万端整っている。