舟木さんゆかりの江戸巡り
~ 神田明神 ~
普段あまり使い慣れない頭を使ってしまったので、ちょっと気分を変えて外へ
出てみよう。
節分も過ぎ、今日はもう立春。
舟木平次親分も、尾張の国から早籠で神田明神下にお帰りになった頃だろう。
そんなわけで、舟木さんゆかりの平次親分を訪ねて神田明神へ。
神田明神外観 とても立派な明神様である
舟木さん、長谷川稀世さん、葉山さんたちが新橋演舞場
「銭形平次~蛍火の女」の成功祈願をされた本殿と境内
境内を右に回って 「銭形平次の碑」
平次親分は 今はここから神田明神下を見下ろしている
何時も一緒に事件を解決してきた、
子分の「八五郎の碑」も親分の横にちゃんとある。
右奥は作者野村胡堂氏の旧居地に
飾られていた燈籠
「寛永通宝」の中に立つ平次親分。
世話になったものねえ。
切っても切れない「銭形平次」と「寛永通宝」だ。最後まで世話になるよ。
「銭形平次碑」説明文
碑は昭和45年12月に建立されたということだ。
こんなに手厚くしてもらって、平次親分生みの親
野村胡堂氏も喜んでいることだろう。
恋女房お静さんはどこに、、、と探してしまったが
平次親分と一緒なのはわかっているから、、。
「発起人」に名を連ねている方々の名前が凄い。
出版社や映画会社が個性的な社長の下で経営
をしていた頃の名物社長の名がずらりである
長谷川一夫 大川橋蔵 川口松太郎 山岡壮八 村上元三
舟木さんにとって大恩人といえる方々のお名前もずらりと並んでいる。
神田明神参道は
もう坂道である
明神男坂からの景観
かなりの階段
平次親分はこのあたりの明神下の長屋で
お静さんと睦まじく暮らしていたのだろう。
今はこの位置から長屋を眺めている。
神田の明神様ご参拝の
お帰りには「天野屋」の甘酒を
記念のお土産も沢山揃っている。
入り口に飾られている立派な御輿
舟木さんゆかりのお江戸巡りの散策は、何といっても
神田の明神様から。
さすが古くから人々に愛されてきた明神様。
今も参拝の人が絶えない、立派な明神様である。
今年は威勢良く神田祭りが行われるようだ。