月の砂漠 | 満天の星Lovelyのブログ

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60周年をあれほどに輝かせながら61周年へと繋げていかれた舟木さん、本当にお見事でした!
2023年もこれからもずっと、素晴らしい夢時間を頂けますように・・・。

イメージ 1舟木さんの「月の砂漠」
 
この曲は哀しい歌なのでしょうか?
駱駝に乗った王子様とお姫様が、月の夜の砂漠を黙って越えて
行ったのです。・・金と銀の甕はあるけれど・・広い砂漠をとぼとぼと・・
砂丘を越えて二人だけでどこへ行こうとしているのでしょう。
 
舟木さんの声を聴くと、とても哀しい歌には思われません。
お姫様は王子様が大好き
王子様の行くところなら何処へだってついて行くわ
そこが何処だって構わない!
 
「愛の逃避行」かも知れない物語が、王子様とお姫様の「恋物語」
に聴こえてなりません。                                  
こんなふうに聴いても、舟木さんは決して怒ったりされないですよね。
作詞家、作曲家の方は苦笑されるかしら?
でもね、この誰よりも、やさしく語りかけてくれるような歌唱の「月の砂漠」を
聴いてごらんなさい。きっと王子様を恋するお姫様のように、うっとりとなりますよ。  
    
                                                <イラスト制作 コバヤシキヨシ>