忘年会のマナー~①上司の座る【上座】ってどこですか? | 吹田市岸辺駅・コロナ禍でも安心してご利用頂ける店作りをしています

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貴方のお越しをお待ちしております

忘年会シーズンに入りました!

 

 

最近よく聞かれるのですが・・・

 

忘年会の幹事さんが予約の際に

「上司が座る席というのは

 用意してもらえるのですか?」

というお問い合わせを頂きましたので

皆さんとシェアしたいと思います。

 

 

まず、宴会などの席で

上司が座る席というのを「上座」といいます。

 

 

上座とは

シンプルに言えば

入り口から最も遠い席のことです。

 

 

なので、

方角とか方位とかは関係なく

ただ単に、

入り口から遠い席を上司の席にすればOKです!

 

(この時の幹事さんは

恵方はどちらですか?と聞いて来られました)

 

 

・・・(爆)・・・

 

 

 

 

 

上座という由縁は

昔なら、

会合をしている席に

突然、刺客が乗り込んで来ることもあったんでしようね

 

 

そんな時、

最も安全なのは

当然ですが入り口から最も遠い席です。

 

出来れば

入り口に向かって座るのが最も安全だといえます。

 

 

こういう席に座るのは

会合の中心人物だという事は想像できると思います。

 

 

そういう、中心人物だったり

大切な人を守る為に考えられた【上座】というのが

入り口から遠い席に座ってもらうという

しきたりのようなものなんですね。

 

 

 

では、応用問題です!

 

タクシーの中でも

上司に座ってもらうべき席というのがありますが

あなたはご存知ですか?

 

 

 

はい、答えは

運転手の後ろの席です!

 

 

 

理由は・・・

 

 

運転手というのは

通常は車が危険な状態になったと判断したら

咄嗟に自分は怪我をしないような動きをするからです。

 

 

これは、大統領や総理大臣に付き添うような

特殊な訓練を受けたSPなら別です!

 

特殊な訓練を受けたSPなら

車が危険な状態になった時

守る対象が最も安全になるような運転をします。

 

 

でも僕たちのような普通の運転手は

危険な状態になった時

頭で判断するのではなく

体が勝手に動くものなんです。

 

仮に、

大切な家族を乗せていたとしても

自分が最も危険から離れられるような運転をするものなんです。

 

だから

その運転手の後ろの席が安全だということなんです。

 

 

今でも、そういう事を知っている人は

僕を運転席の後ろに案内してくれますけど

僕って、

そんなに重要人物ではないんですけどね・・・

 

 

 

 

まぁ・・・

2017年の現代ですから

刺客が突然店に入ってくることも無いですが

だからといって、

大切な上司をどこに座らせても良い訳ではありません!

 

 

やっばり、

大切な人を奥の席に座らせるというのは

今の季節なら、

入り口が開く度に寒い風が入りますが

奥の席なら、そこまで寒い風は届きません。

 

その人を大切たと思っているのなら

上司も、妊婦さんも、赤ちゃんも同じです。

 

不快な事が起きない席に座ってもらって

ゆっくり、楽しい時間を過ごしてもらいたい!

という、気持ちの持ち方が大切だという話です。

 

 

ご存知無かった方は

覚えておくていいですよ。