素敵な経営者の話をしていますが
今回は、
リラクゼーションサロンや美容室
ネイルサロン、美容サロンの話です。
まず
「お客さんの悩みを解決する」という視点から
サロンに来られるお客さんの悩みを
深く掘り下げて考えてみましょう！
飲食店の例もそうでしたが
自分の業種と関係ない！
なんて思っている人は、ヒントをつかむことは出来ません！
異業種の例を
自分のビジネスに当てはめて考えることで
自分のビジネスのアィディアが浮かびますから
まずはその業種のビジネスをしていると思って
その業種の例を真剣に考えることが大切です。
例えば美容室に来られるお客さんは
どんな悩みを抱えているでしようか？
髪を切ったり
カラーをしたりする目的は何でしよう？
普通に考えれば
髪が伸びたから切りたい
暑くなったから短くしたい
白髪を隠したい
などの理由で来店されると思い込んでいると思います。
わざと、思い込んでいるという言い方をしましたが
お客さんの本当の欲求は、
髪が伸びたから切りたいという理由ではなく
更にその奥にあるからです。
女性が髪を切りたいという欲求は
単純に
「動きやすいから短くしたい！」
「暑いから短くしたい！」
という理由だけではありません。
女性らしく見られたい！
ステキな女性に見られたい！
その為に必要なのが
洋服だったり
アクセサリーだったり
髪型だったりする訳です。
カラーをするのも
流行りのカラーにしたい！
明るく見えるカラーにしたい！
白髪が目立つと老けて見えるから・・・
という理由でカラーをしますが
欲求を分析すれば
流行に乗りたい！
素敵な女性に見られたい！
若く見られたい！
という欲求があることが解ります。
他人からステキに見られたい！
オシャレだと思われたい！
キレイな髪だねって言われたい！
これらは【承認欲求】です。
因みに僕は５６歳ですが
今回の髪型は、ツーブロックに挑戦しました。
（高校生の息子は学校でツーブロックが禁止なので
夏休みにはツーブロックにしたいと言っていたからです・・・）
ハハハ♪
どうでもいいですけど
これも承認欲求なんです。
息子から
「お父さん、いいなぁ」と言われたいからです
お客さんから
「店長は若いですね」と言われたいからです
完全に【承認欲求】を満たしたいからですね。
このように僕たち経営者でも
自分が消費者になる場面がありますから
そこで考えるんです！
どうしてこの商品を買ったのか？
どうしてこのサービスを受けたのか？
その奥には
何かの欲求があるはずです
根本的な欲求を満たす為に
その商品やサービスを買っているハズです。
化粧品を買ったのは
「キレイですね」と言われたいから
「キレイな人」だと思われたいから
という欲求があるはずです。
コンサルティングを受けてくれている人は
しっかり稼いで
「もっと豊かな生活を送りたい」からです
もっと勉強して
「ステキな経営者になりたい」と思ったからです。
これらも全て【承認欲求】なんですね。
【承認欲求】を見たすことにフォーカスすれば
広告やSNSマーケティングでも
伝えたい言葉が変わってくるはずです。
生ビール４８０円が今なら３８０円です！
という広告もいいですが
頑張ったあなたに渾身の生ビールを！
通常４８０円のところ頑張ったあなたは３８０円！
という広告もアリなんですね。
広告では
こういった問いかけ口調の広告が目を引きます。
そういう言葉を無意識に求めているからなのか・・・
潜在意識に入ってくるからなのか・・・
詳しいことは解りませんが
効果のある広告のヘッドラインはこういうものです。
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