今日も一日お疲れ様でした。

この間、帰りがけに実家に立ち寄り茶飲み話をしていたところ、母親が嬉しそうに「庭に福寿草が咲いたよ」と教えてくれたんです。
​さっそく庭に出てみると、まだ少し冷たさの残る土の中から、パッと明るい黄金色の花が顔をのぞかせていました。福寿草――その名の通り「福」と「長寿」を象徴する、本当におめでたい花です。
​厳しい冬の寒さに耐え、誰に言われるでもなく時期が来ればこうして力強く咲く姿には、いつも勇気をもらいます。太陽の光を浴びてキラキラと輝くその花びらは、まるで「もうすぐ春ですよ」と優しく語りかけてくれているようでした。
自分自身もここ最近の厳しく困難だった日々を耐え抜いて来たからこそ、この福寿草の輝きが、よりいっそう深く心に染み入るのかもしれません。
​母も今年で70歳。先日、古希のお祝いをしましたが、この福寿草のようにいつまでも健やかに、そして明るい笑顔でいてほしいと切に願わずにはいられませんでした。
​暦の上では春とはいえ、群馬の夜はまだ冷え込みます。ですが、実家の庭で見つけた小さな黄金色の輝きを思い出すと、心の中にはポッと温かな灯がともるようです。
​皆様の心にも、素敵な春の使いが訪れますように。
今夜も暖かくして、ゆっくりとお休みください。