9道府県知事と6政令市長、41道府県議、17政令市議を選ぶ第20回統一地方選の前半戦は本日が投票日となっています。


私も午前中に妻を連れ立って最寄りの投票所で投票をしてきました。


4年に一度、これだけの地方選挙が集中して執行される訳ですから、ほとんど国政選挙並みの規模と言っても過言ではありません。


むろん国政選挙は我々が住む日本の行く末を決める選挙ですから、とても重要な位置付けであることは言うまでもありませんが、都道府県や市区町村における首長や議員を決める地方選挙もまた、これと同様に重要な選挙であることを忘れてはならないと思います。


我々の住む街の政治は、我々の日常生活に欠くことのできない様々な制度を決めていく上でもっとも根幹をなすべきものであり、安易に棄権することなく、我々自身のチカラで政治や行政を監視し、自己主張していくためにも、投票はもっとも基本的かつ重要な行動であると思うのです。


今回の統一地方選における群馬県選挙管理委員会の啓発ポスターに、「投票は自己表現だ。」というものがありました。


一昨年、日本レコード大賞を受賞されたDa-iCEの和田颯(群馬県伊勢崎市出身)さんがイメージキャラクターに選ばれており、主として若者に対して投票の重要性を啓発する内容ですが、なかなか素晴らしい出来栄えのポスターだと思いました。


ポスターにあるように、まさしく投票は自己表現であり、自分の考えを政治に託していくために必要な手続きであるということを、また、政治について学習できる最高の機会であるということを、今一度知っていただきまして、まだ投票され


ていない方は是非ともご自身の大切な権利を行使していただきたいと思います。