東京の桜は開花して、いよいよ春暖も根付くかと思われたが、明日はかなり冬型に戻るようだ。


花冷えという言葉はもっと後に使うべきだろうが、暖かさで言えば春を通り越してしまうようだったので、なかなか冬型は堪えるかもしれない。


来週は結構雨天になるという話もあり、せっかく春の陽気を楽しめると思っていただけに、残念なところもあるが、この恵の雨によって春はより一層育つのかもしれない。


今、雨音が寝床にまで静かに響いている。

まだこの雨は冷たい雨のようで、春の雨のように濡れても心地よいとは行かないだろう。


そんな春らしい雨が、そう遠くない時期に降ることを願いつつ、眠ることにしよう。