昨日、妻と一緒に市内の公園へ河津桜を観に行ってきました。
地元紙で取り上げられたこともあり、公園周辺はこれまで見たこともないくらい混雑していました。
少し離れたメモリアルホールに置かれた臨時駐車場を利用して、何とか公園内に入ることができました。
老若男女問わず様々な人がこの時が来るのを待ち侘びてきたのでしょう。
河津桜が植えられた小高い丘周辺は、とにかく賑やかで活気に満ちておりましたね。迅る気持ちを胸に押し留めて思い思いに桜に近寄っては、あの桜、この桜と写真に収めていました。
もちろん、私も妻と桜を何枚も何枚も撮りました。
他の人もそうですが、知らないうちに笑みが溢れているのです。
ようやく春が来たっていう喜びを抑えきれないように。
というか、この頃は気温がぐっと上がって、もはや春を通り越して一気に初夏を迎えたような、そんな汗ばむような陽気の真っ只中に、桜が満開になっていたと言うわけです。
思い起こせば、今から三年前にもここを訪れたことがありました。
その当時はまだ妻とは恋人同士だったんですよね。
あの時はまだ寒さがしっかりと残っていたような記憶があるので、同じ桜を眺めていても雰囲気が大分違っているようにも感じます。
日本人のみならず、留学生と思しき学生たちも楽しそうに春を満喫しているようでした。
河津桜は、そろそろ終わりになると見えて、所々葉桜になり始めていましたね。
今週にも東京で染井吉野が開花するなどと報じられていますが、これから春本番ですからね。
時間の許す限り、春の訪れを五感いっぱいに満喫できたらと思います。