今日は朝から暑かった。
梅雨明けを予感させる熱気が、天空から、そして地上からも立ち昇っているように感じられた。
夜半から降り続いた雨がアスファルトを覆い、朝日に反射して道路一面が金色に輝く。
普段行きつ戻りつする生活道路の様子とは一変して、とても神秘的な雰囲気に包まれていた。
射るような夏の熱線が、午前5時の静かな朝から本調子で降りかかってくる。
地上も空も、全方向に熱り立ち、目が眩むような光線がエネルギー全開で横溢する。
いよいよ、暑い夏がやって来る。
靴底から伝わる熱気が、もはや後戻りできない暑さを予期させた。
