昨日の朝方、付けっ放しになっていたテレビからヘリの映像が流れていた。
おおかた、台風21号関連のニュースかと思っていたが、よくよく見てみると北海道で震度6強と書いていたので、ふたたび大変な事態になったのだと感じた。
しかし、一番驚いたのは「震度6強」という字面よりも、山の至る所で地滑りが起きていて、赤茶けた山肌が剥き出しになっている様子が映し出された時であった。
震度6強を観測したのは安平町であったが、NHKのヘリが盛んに報じていたのは隣町の厚真町の方であった。
その後、夕方になって厚真町の震度を気象庁が詳しく解析した結果、震度7だった事が明らかになった。
北海道では初めての震度7という事であったが、最近我々はあまりにも震度7に慣れ過ぎてしまった感があるようにさえ思えるのだ。
はじめて震度7を観測した阪神淡路大震災の時は、おそらくこんな恐ろしい揺れを感じる事はこれから百年はあるまいと想像したものであった。
しかし、2000年以降では、中越地震、東日本大震災、熊本地震と、数年間隔で震度7を観測しており、そして今回の北海道胆振東部地震である。
最高レベルの震度7を数年おきに観測するような地域というのは世界広しと言えども日本ぐらいのものである。
私が生まれた1980年代で記録的な大地震というのは、日本海中部地震くらいだったような気がする。
日本の地震の歴史においても、これほどの烈震が頻発する異常事態は2000年代になってからではないか。
ともあれ、被災された皆様には心からお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を祈らずにはいられません。
