アフリカ南部の王国スワジランドの国王ムスワティ3世は19日、自身の誕生日と独立50年を祝う式典で、国名を「エスワティニ」に変更すると発表した。(朝日新聞電子版)
スワジランドは、1968年に英国から独立した国家であり、それゆえ国名が英語風だったのである。
エスワティニは、現地語で「スワジの地」を意味するようで、名前を民族の言葉に改めることにより民族の自立と国王の権威を確立したい考えのようである。
ところで、ムスワティ国王といえば15人の妻を持ち一夫多妻制の象徴的な存在としても有名である。
とくにお后候補を選出するために開催される「リード・ダンス」と呼ばれる祭典では、全国から若い女性(処女に限る)が集まって国王のために歌い踊りながら女性的な魅力をアピールする。
若い女性たちは民族衣装に扮しているが、そのほとんどは上半身裸で胸を露出している。
この光景が世界でも珍しい奇祭と言われる所以はそこにあるのだ。
折しも日本では下半身問題で財務省の事務方トップや新潟県知事が相次いで辞任する事態となっている。
しかし、所変われば文化や風土はまったく異なって見えるものである。
この問題、ムスワティ国王には何処吹く風といったところか。
