韓国の財閥「韓進グループ」の総帥・趙亮鎬氏の娘で大韓航空専務である趙顕旼氏が、同社内での会議中に激高して水の入ったコップを投げつけたとして騒動となっている。

大韓航空といえば、2014年、米ニューヨークの空港でナッツの出し方に激怒して搭乗機を引き返させたとして罪に問われた長女の趙顕娥氏(当時副社長)の事件が有名になった。

いわゆる「ナッツリターン事件」である。
長女の一件ではソウル西部地検が趙顕娥を航空保安法違反と強要などの疑いで逮捕。

韓国最高裁は高裁の判決を支持し、高裁で下された懲役10月、執行猶予2年の刑が確定。結果的に執行猶予の判決により、2015月5月に釈放されている。

しかし、今度はその妹が問題を起こしたわけである。

会議室の模様について録音されたテープが一般に公開され、韓国の大手紙・朝鮮日報の電子版でアップされていたのでさっそく聞いてみた。

ヒステリックな怒号が会議室でこだまする様子がわかった。こうなると最早誰にも止められない事態となってしまう。


まして経営者一族の御令嬢ともなれば、従業員一同扱い方には細心の注意が求められていたに違いない。

しかし、その想定を超える程にワガママで手がつけられなかったヒステリック姉妹というのが真実なのだろう。

こうした問題に対する韓国世論の怒りの声は日本のそれを超えるものがある。
そして、こうした厳しい世論が韓国独特の法理である「国民情緒法」の判断基準となって警察検察が動き出す流れとなる。

今回の水かけ事件を受けてさっそく警察が動き始めた模様だ。
これから先の流れは姉の一件と同様の流れになるのではないか。

それどころか、世論がさらに一段と厳しい裁きを望むことともなれば、実刑という話にもなるかもしれない。

韓国は一部の財閥が経済の全てを牛耳っており、貧富の差も日本に比べて過酷な状況にある。
富裕層のこうした常識はずれな問題が起きると、この時ばかりに庶民から徹底的に叩かれる訳である。

今後の動向注目していきたい。