このほど東京都の統計調査によれば、都内で平日にネットカフェで寝泊まりしている人は実に四千人にも上るということだ。
そのうち、五割の人は失業や退職により定まった住居がない状態で、ネットカフェで寝泊まりする事を余儀なくされているそうだ。
まさにネット難民と呼ばれる人々の厳しい実態が明らかになった訳であるが、年代別では30代が4割を占め、つづいて50代が3割、さらに40代が17パーセントと続き、20代や10代の占める割合は相対的に低かったそうだ。
まさにイメージと現実の実態が乖離している良い例と言えよう。
景気が回復したと言われて久しいが、依然として職を失い住居も無いという厳しい生活を強いられている人がこれだけ多く存在するという事である。
私も時々ネットカフェを利用するが、12時間連続で利用する場合は一度料金精算するシステムを採用しているようだ。
むろん、ネットカフェ運営側とすれば、長い事特定のブースを占有されて、果ては料金を踏み倒されたりしない為に、このようなルールを作っているのだろう。
ともあれ、働く気のある人には就職支援の手を差し伸べる事も大切である。
ネットカフェと就職支援団体がコラボして、そのような取組みをしてみたらどうだろうか?
