奈良・東大寺の大仏を高校の修学旅行の時に見たことがある。
その威風堂々たる佇まいに思わず息を飲んだのを昨日の事のように思い出す。
さて、かつて奈良の大仏は金めっきが施され、文字通り金ピカに輝いていたそうである。
金めっきには金アマルガム法が用いられたという。
金アマルガム法とは大仏に水銀と金の合金を塗布し、加熱すると350℃で水銀だけ蒸発し、金だけ残ってキレイにめっきされる仕組みである。
しかし、大仏製造時に大量の水銀が使用された事により、多くの水銀中毒者が出たそうである。
水銀または水銀化合物による主な中毒症状は、胃腸の激痛、嘔吐、下痢などが挙げられる。最悪な場合には衰弱死することもあるようだ。
また、慢性中毒症状としては、消化不良、手指の震え、歯がボロボロになるといった症状がある。
誤って飲み込んだ場合は早急に胃を洗浄し、牛乳または卵白を飲むなどの処置をしなければならない(勿論、医師の治療を受けることが一番大事だ)。
水銀と言うと、体温計や水銀灯、水銀電池など様々な用途に用いられてきた。
使い方次第で便利な物でもあり、危険な物でもあるわけだ。
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