秋田県鹿角市のクマ牧場で羆が脱走し、NHKの報道によると女性2名が亡くなられたそうである。

野生のクマによる熊害事故は毎年全国で起きているが、飼育されているクマによる死亡事故は最近あまり聞かなかったような気がする。

クマ牧場には行ったことはないが、テレビの旅番組などで何回か観たことがある。

客がエサを投げ遣ると、クマが後脚で立ち上がり前脚でキャッチしている絵を見ると愛らしくも感じられるが、万一欄干をすり抜けて下に墜ちてしまったら、たちまちクマの餌食になり助からないだろうと考えると恐怖心を覚えたりもするのである。

今回この恐怖が現実のものとなってしまったが、当然気になるのがこの牧場の管理体制である。

一部報道によると、亡くなられたのはいずれも年配の女性だそうである。

猛獣を飼育する職場に何故年配の女性が働いているのか不思議な気もするが、どこの動物園も経営難で大変な状況であるわけだから、少ない従業員で多数の猛獣を管理していた事などは容易に想像がつく。

この牧場ではなかったと思うが、数年前に動物園の管理状況を確認する国際的な調査で、クマ牧場の劣悪な管理状況が報告された事があった。

いずれにしても、今後の警察の捜査で真相が明らかになるだろうが、どんなに飼い慣らされた猛獣でも危険であることは間違いない事だと思う。

人間ですら時として兇気に襲われる事があるというのに、況んや猛獣をやである。

日本の歴史上最悪の熊害事例となった三毛別羆事件。

大正12年に北海道苫前で起きた事件だが、冬眠時期を逃して凶暴化した羆が開拓民の民家を襲い、子供を含む7名が死亡するという大惨事であった。

奇しくもその事件を最近知ったのだが、今尚熊害事故がこのように起きているのは非常に残念な話である。

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