東京電力が福島第一原発事故の賠償請求に関して、被害者に送付した書類の分厚さがニュースなどで報道されている。
賠償請求に対する東電のヤル気や誠意を書類の厚さでアピールしたかったのかもしれないが、ただでさえ、避難生活によるストレス等で精神的に圧迫されている被災者に対し、「あとは全部読め」的な態度で、分厚い書類を押し付けようとする東電の姿勢に不快感を感じる。
「不親切さの表れ」とも言えるこの賠償請求書を、今頃になって改めるというが、すでに大量に刷られた書類は無駄になる訳で、こういう事で時間や費用を無駄にするというのは、企業の対応として大変お粗末な話である。
震災及び福島第一原発事故からちょうど半年にあたる9月11日、東電の社長はコメントを発表しただけで、結局姿を現わさなかった。
我が国の歴史上、企業が引き起こした事故としては最大で最悪の事故を起こした東京電力。その事故に対する真摯な反省もなく雲隠れをするだけの経営陣たち。こういった姿勢は末代まで謗りを受けるだろうし、また謗りを受けなければならないのである。
東電、ぶ厚く不評だった賠償請求書を改める
「書類が分厚い」「手続きが複雑」。福島第1原発事故の賠償請求をめぐり、被害者に送付された書類の不明..........≪続きを読む≫