高槻支部主催 高槻市後援
令和6年6月16日(日)開催セミナーは
クロスパル高槻 13:30~15:30
国交省2/27管理計画認定基準見直しの方向性示す
マンション標準管理規約の見直し及び管理計画認定制度
のあり方に関するワーキンググループの5回目の会合を
開催した。4回目の議論を踏まえて管理計画認定制度の
あり方とマンション標準管理規約の見直しについて
議論した。
管理計画認定制度の基準案については、
段階増額積立方式の適切な引き上げ幅に関する基準を
均等積立方式とした場合の修繕積立金額との差額倍率を
制限する案を中心に検討する。
月々の徴収金額は、均等積立方式とした場合の
月当たりの修繕積立金額を基準とした場合、計画の
初期額は基準値の0.6倍以上、計画の最終額は基準値の
1.1倍以内とすることを提案。
これに対し、具体的な数字=基準と認識されないよう
配慮が必要との意見が挙がった。
また、マンションの防災対策に関する基準として
考えられる項目について、防災マニュアルの作成・周知
防災訓練の実施 防災情報の収集・周知
防災用名簿の作成を挙げた。
管理計画認定制度の今後の方向性については
認定マンションが市場で適切に評価されるため
他の類似制度による取り組みも参考に、管理水準の
見える化に向けた取り組みの強化を進めていくべき
ではないかと提案。
新築時から一定の管理水準を確保していくさらなる
仕組みや、新築時の適切な管理水準を継続して
確保していく仕組みの検討が必要であると示した。
第三者管理者方式の規約例については、外部専門家の
活用ガイドラインに記載されていることを配信して
もたいとの意見を踏まえ、
外部専門家の活用ガイドラインが改訂されることを
見込み、全般関連にコメントを追加する予定とした。
また、バリアフリー化工事や省エネルギー化工事等の
実施状況も情報開示項目に位置付けるとしている。
新1年生おめでとうございます!