<<<はじめに>>>
以前よりその動向を追っているマンション建築費について2023年12月分の価格が発表されましたので共有いたします!
11月分についてはこちらです!
<<<過去最高×更新>>>
過去最高を更新し続けておりますが、2023年12月も同様の結果となりました。
詳細を確認していくと建築費指数(2015年を100としています)は、マンション(鉄筋コンクリート造)が127.7と前年同月比を5.6%上回りました…!
オフィスビル(鉄骨造)も5.1%増で129.7と最高値を更新しております…!
建築費指数が上昇し続けている理由としてはウクライナ戦争による資源価格高騰や日本の建設現場における人手不足が影響しております…
特に人手不足は深刻で2024年4月からは時間外労働に上限が設けられるため、さらなる人件費高騰が見込まれております。
<<<今後>>>
具体的にいつまで建築費が上昇するのかは予測できませんが、今後しばらくは建築費だけでなく人件費も高騰し続けることが予想されます。そのため、都心×新築マンション価格はほぼほぼ確実に一段と高額化すると思われます…!
オフィシャルな情報ではありませんが、今後大手デベロッパーより販売される新築マンション(赤坂や愛宕、六本木、南青山など)は少なくとも現在の坪単価以上に販売されます。
すでに1馬力だけでは都心に新築・中古マンションを購入できる時代ではなくなりました。(もちろんごく少数、1馬力で購入できる方もいらっしゃいます)
正直、2馬力でさえ購入することが難しい時代ですので都心×マンション(可能なら大手デベロッパー)を購入できる方なのであれば、本当にお早めにご決断されることをオススメさせていただきます…!