知識創造企業(新装版)/野中郁次郎 竹内弘高
Amazon(アマゾン)
★★★★☆
野中郁次郎先生、竹内弘高先生という偉大な先人たちの名著。
AMAZONの説明では
1995年に英語で発表された
Knowledge-Creating Company(邦題『知識創造企業』)は、
経営学の分野に知識というコンセプトを持ち込み、
日本企業のイノベーションのメカニズムを解明した一冊である。
同書は世界10カ国語以上で翻訳され、
ナレッジマネジメントブームを巻き起こすなど、
世界のビジネスの現場にも多大な影響を及ぼした。
個々人の暗黙知から組織の形式知へと変換し、
イノベーションに高めていくプロセスは、
「知識創造理論」「SECIモデル」として、
世界の経営学でもよく知られている。
四半世紀を経て、このたび読みやすくなって再登場。
と。
そういえば四半世紀くらい前に
丸紅内でナレッジマネジメントのタスクフォースが出来、
その部門内担当であったことを急に思い出した。
オリジナルは英語の本なので
同じ事例の繰り返しの引用が多い。
また事例が古いのは致し方ないが、
新装版にするのならばそれぞれの事例の
その後の顛末や評価、後日談が欲しかったかな。。