大学教授こそこそ日記/多井学 24184 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

大学教授こそこそ日記/多井学 24184

 

★★★★★

グロービス経営大学院の客員准教授、

という今の立場のありがたさ、幸せさを改めて教えて頂いた。

 

身の回りに「純粋なる?大学教授」っていないので

一般的な大学教授ってどのような感じなのだろう?

きっとグロービス経営大学院のとはずいぶん違いそうだな。。

と思ってAUDIBLEにて聞いてみたが、

年収や処遇等々、かなり厳しくつらい自由の無いお仕事の様だ。

 

よくよく考えてみると、グロービスさんのお仕事の

8割(もっと多いかな?)は企業研修講師であり、

大学院のクラスだけ、となると同じような感じになるのかも。

それで副業が難しい(グロービスでは「実務者」としてむしろ歓迎される)と

なれば少なくとも経済的には魅力に乏しそう。。

 

大学教授の本業は「研究」であって講義は本業ではない、

というのが著者のお考えの様だが、

一般的な大学教授はそうなんだね。。

講義が生き甲斐の私にはよくわからないけれど、

多分この著者の考えが普通なのだろう。

やっぱりグロービス経営大学院の教員が

自分にとっては一番だと改めて納得。