図解即戦力 食品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書/松岡康浩 24137 | 年間365冊×今年20年目 合氣道場主 兼 投資会社・コンサル会社 オーナー社長 兼 グロービス経営大学院准教授による読書日記

図解即戦力 食品業界のしくみとビジネスがこれ1冊でしっかりわかる教科書/松岡康浩 24137

 

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グロービスさんより食品業界の企業研修を承る。

カスタマイズ、オーダーメイド研修なので

クライアント企業の業界のことをちゃんと知っておかないと。

まずは「食品業界」の全体像が分かりそう、

イメージとして掴めそうな本を何冊か読む。

 

 食品関連産業は、私たちの食生活を支えるのみならず、

 人々の健康を担う重要な産業です。

 農林水産省によると、2017(平成29)年における

 農業・食料関連産業の国内総生産(国内生産額から

 中間投入を差し引いた付加価値額)は55兆 1,933 億円であり、

 これは、国内総生産(名目GDP)の10.1%を占めています。

 前年に比べて2.1%の成長率を示しているものの、

 近年、その産業構造は大きく変わりつつあるのが現状です。

 人々のライフスタイルの多様化、少子高齢化、グローバル化などの

 社会情勢の変化により、様々なタイプの新製品の登場、

 外食企業の興亡と中食市場の伸張など激動と呼べる時代となっています。

 そんな中で、食の安全安心を揺るがす事件も過去起こりましたし、

 水産資源の枯渇や、貿易の自由化の潮流における

 国内農業のあり方などは、避けては通れぬ課題です。

 

なるほど、、と思いつつ、2017年の統計値とはちょっと古かったかな??

本書の発行は2020年7月なのでビフォアコロナ、なんだね。