疑惑 JAL123便墜落事故 このままでは520柱は瞑れない/角田四郎 24130
★★★★★
1985年8月12日のJAL123便墜落事故に関する本が
2023年に発売されるなんて、
というのが本書に興味を示したきっかけ。
隔壁の修理ミスが原因などあり得ない、とも言われていたし、
当時はいろいろな事情で言えなかったことが
そろそろ言えるようになった、ということかな?と。
著者の方は航空機や航空機事故のプロでは無いらしいが
事故直後に現場へ行ったり関係者に取材を続けるなど、
永年の執念が実った力作である。
リゾートホテルでゆっくり仕事するハズが
本書にかなり引きずり込まれてしまった(汗)。
本書において、墜落の原因として
最も疑惑の高かった(ように読めた)
自衛隊標的機原因説については
Wikipediaでは否定されており、
また本書では秘匿のままだったはずの
ボイスレコーダーも後日流出していた様だ。
Wikipediaには何でも載っているね。。