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935円
★★★★★
先日の
がとても興味深いものだったので
渡辺努さんの近著を読んでみたくなった。
・なぜ世界的なインフレが起こっているのか?
・インフレの主犯はウクライナ戦争では無く、コロナ。
その後遺症としてのインフレ
・日本だけが慢性デフレに悩むのはなぜか?
という問いに対して経済の素人でも分かりやすく教えてくれる。
グロービス経営大学院では
稲盛和夫さんの「値決めは経営」という言葉に代表されるように
ミクロ経済として価格設定を教える。
各社の価格設定の積み重ねの結果が「インフレ」「デフレ」になる。
価格を押さえたい、顧客を逃がしたくない、
その為にも従業員たちへの人件費を抑えて
一層の利益体質をつくりたい。
そんな各社各社では当たり前の行動採るべき行動の総和が
この様なマクロの結果になっているのだな、と改めて感じた。
この「合成の誤謬」を踏まえると、
経営者としては何をすべきなのだろうか。