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621円
★★★★★
不動産投資、不動産コンサルティングも
当社ビジネスの重要なポジションを占め続けているが、
最新の不動産ビジネスの外部環境分析を整理してくれている、
とても有難い特集。
グロービス経営大学院やグロービス・マネジメント・スクールで
「PEST分析、5F分析などファクトをフレームワークに
埋めて満足しちゃだめですよ。そこまで3割。
そこから何が言えるのか?SoWhat?に7割の力を注いで下さい」
と良く申し上げているが、
東京オリンピックなどの建設ラッシュで絶好調だったゼネコン業界を
インフレが襲い、業績を苦しめています。
これに対し、金融緩和を追い風に不動産業界は好調を維持しています。
このままゼネコン業界は沈み、不動産業界は踊り続けるのでしょうか。
ゼネコンと不動産の業界に迫りつつある
“バブル崩壊前夜”の今を追いました。
というリード文こそが不動産業界のSoWhat?の一つの答えだろう。
「不動産業界」「ゼネコン業界」は市場定義としては大きすぎるけど
一般経済誌の特集としては是非もない。
当社もお陰様で株主資本が蓄積し次の投資余力も出てきたので
「土地買って何か建てる、もありかな~」
なんてお目出度いことを少し思っていたが、
やはりデベロッパーとしてのリスクを負うのはもうごめんだね、こりゃ。