歴史に学ぶ「勝者」の組織革命/堺屋太一 14280
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織田信長、豊臣秀吉、島津義弘、毛利輝元、高杉晋作という
歴史上の5人に焦点を当て、組織論を論じたもの。
組織における創業者、補佐役、将軍、参謀、二代目など、
役割ごとにあるべき姿が浮き彫りになって、実に面白い。
ついつい自分がおかれている組織の中でどの立ち位置に近いのか、
歴史上の人物の誰と境遇が似ているのか、
ポジショニングとしてはどうあるべきなのか、と考えてしまう。
韓信の
「狡兔死して走狗烹らる」
という言葉が他人事では思えなくて。。。