女性の視点で寄り添う、フィリピン不動産10年の実績。 -4ページ目

女性の視点で寄り添う、フィリピン不動産10年の実績。

日々変化する現地事情を捉え、信頼できる専門家とともに、上質な不動産投資体験をご提供します。

Leechiu Property Consultantsの記事を見つけたので
現地の不動産の仕事をしてる以上勉強をしないと行けない部分です。今回はこの記事を参考に解説したいと思いました。


Leechiu Property Consultantsはフィリピンを代表する不動産コンサルティング会社であり、市場データの信頼性は高いとされています。このLeechiuさんには2度ほどお会いさせていただくチャンスがありお会いしました。一方で不動産取引や開発に関わる企業でもあるため、その分析はあくまで一つの見方として参考にすることも重要です。

こちら英語の記事:
記事リンク
# Leechiuの2026年フィリピン不動産レポートを読んで

Leechiu 2026年第1四半期の住宅市場レポートによると。

最近、「フィリピンのコンドミニアムは供給過多」というニュースをよく見かけますが、このレポートはその実態をもう少し詳しく分析しています。

私自身、2011年からフィリピンで不動産に関わり、販売、賃貸、管理、売却などを見てきました。その視点からも興味深い内容でしたので、ポイントをまとめてみます。


メトロマニラには約81,000戸の未販売在庫


現在、メトロマニラでは約81,000戸のコンドミニアムが未販売の状態にあります。

販売ペースから換算すると約31か月分の在庫です。

数字だけ見るとかなり多く感じます。

しかしLeechiuが強調しているのは、

「どこにその在庫があるのか」

という点です。

マカティやBGCは意外と在庫が少ない

一般的には、

「マニラは供給過多」

と言われます。

しかし実際のデータでは、

BGC・Taguig:約2,100戸

Makati:約3,800戸

に対し、

Quezon City:約19,300戸

となっています。

つまり、供給過多の中心はマカティやBGCではなく、ケソン市など一部エリアに集中しているということです。

この点は非常に重要だと思います。

私自身も長年市場を見ていますが、マカティ中心部やBGCの優良立地は、今でも需要が底堅いと感じています。

投資家より実需購入者が市場を支えている

2026年第1四半期の販売戸数は前年比19%増加しました。

ただし市場を動かしているのは投資家ではありません。

実際に住むために購入するエンドユーザーです。

賃貸利回りは、

新築市場:約3.8%

中古市場:約4.6%

程度まで低下しています。

これでは投資家にとって魅力的とは言えません。

そのため、現在は投資市場というより実需市場に近い状況になっています。

## 手頃な価格帯の住宅が不足し始めている

今回のレポートで面白かったのは、

180万~230万ペソ程度の価格帯で需要が増えていることです。

しかし、その価格帯の新規供給はほぼありません。

建築費や土地代が上昇し、デベロッパーは高価格帯へシフトしているためです。

結果として、

「買いたい人はいるのに商品がない」

という状況が生まれ始めています。

これは今後のフィリピン住宅市場の課題になるかもしれません。

成長しているのはメトロマニラ外

現在価格上昇が目立つのは、

Cavite

Laguna

Bulacan

Pampanga

といったインフラ開発が進む地域です。

新マニラ国際空港(NMIA)や南北鉄道計画などの影響もあり、投資資金が郊外へ流れています。

これは日本でも空港や新幹線の開発エリアに人や企業が集まるのと似ています。


私の感想

私は2011年にフィリピンへ移住しました。

当時は、

「有名デベロッパーの物件を買えば値上がりする」

という空気がありました。

しかし2026年は全く違います。

今は、

「どのデベロッパーか」

ではなく、

「どこにある物件なのか」

の方が重要です。

Leechiuのレポートを見ても、

フィリピン不動産市場は決して崩壊しているわけではありません。

ただし、どのエリアも同じではない。

供給過多の場所もあれば、比較的需給が安定している場所もあります。

だからこそ今後は、

「フィリピン不動産」

という大きな括りではなく、

「マカティなのか」

「BGCなのか」

「ケソン市なのか」

という視点で市場を見る必要があると感じています。

私自身、今後もし購入を検討するなら、まずエリアの需給バランスを最優先に考えると思います。




本日の朝、フィリピンで大きめな地震があったので書きたいと思います。まず日本の方もたくさん住んでますしとても良い場所なので本当に心が痛いです。
被害に遭われた方、いち早く通常の生活に戻れますように。

私が日本に帰国してから相次いで地震や噴火が起きています。
2020年1月~2026年6月までの主な地震(M6.0以上中心)と主な噴火
# フィリピンで起きた主な地震(2020年~2026年)

| 日付 | 場所 | M |
| ---------- | ----------- | ------------------ |
| 2020/2/6 | ダバオオクシデンタル | 6.1 |
| 2020/3/26 | サランガニ沖 | 6.1 |
| 2020/6/4 | ダバオオリエンタル沖 | 6.6 |
| 2020/8/18 | マスバテ島 | 6.6 |
| 2021/8/12 | ダバオオクシデンタル沖 | 7.1 |
| 2022/7/27 | Abra | 7.0 |
| 2023/11/17 | サランガニ沖 | 6.7 |
| 2023/12/2 | ミンダナオ沖 | 7.6 |
| 2025/10/10 | ダバオオリエンタル沖 | 7.5 ([Reuters][1]) |
| 2026/6/7 | ジェネラルサントス沖 | 7.8 ([Reuters][2]) |

フィリピンの主な噴火(2020年~2026年)

2020年1月(マスクを持ってボランティアに行きました)

Taal Volcano 大規模噴火。

* 火山灰がマニラ首都圏まで到達
* 空港閉鎖
* 数十万人が避難
* Alert Level 4発令
この2020年1月の噴火をかわきりにタールボルケーノは3回か4回噴火してます。



2024年6月

Mount Kanlaon
* 高さ約5kmの噴煙
* Alert Level 2へ引き上げ
* 火山灰被害発生 ([Reuters][4])

2025年

カンラオン火山
複数回の噴火・火山灰放出。
避難区域拡大。

2026年
Bulusan Volcano

* 火山性地震400回以上
* PHIVOLCSが警戒監視強化 ([GMAネットワーク][5])

私がフィリピンに住んでいた2011年から2020年も大きな地震はありました。2020年以降はミンダナオ周辺を中心にM7クラスの地震が目立つため、「最近増えた」と感じる方もいるかもしれません。マニラは体感で感じる地震が1年で1度か2度ぐらいしかないため地震がないと思いこんでしまいます。

しかし、フィリピンはもともと日本と同じ地震多発国であり、統計的に急激に地震が増えたというより、もともと活発な地域で大きな地震が続いていると考える方が自然でしょう。


今日はお客様にお会いするため、大阪へ出張でした😊






滞在は12時〜17時までの短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごせました。


大阪を訪れるのは万博以来でしたが、やはり好きな街だなと改めて感じました。


東京とはまた違う空気感と、人の温かさ。
歩いているだけでも元気をもらえる街です。活気が違う!

特にどこかフィリピンと重なる部分があり、自然と会話が生まれる感じがあります。
良い意味で“サラッとしていない”というか、人との距離感が近い。


これはきっと、フィリピンが好きな日本人なら共感してくれる感覚だと思います。


本当に数時間だけの滞在での印象ですが、電車に乗っていても、若い方が東京ほどスマホばかり見ていない気がしました。
周りに少し気を遣っている空気感があるというか、人間味を感じました。


東京は便利で洗練されていて大好きな街ですが、その反面、どこか余裕がなく、ピリッとした空気を感じる時があります。
ぶつかってきたり、急に立ち止まったり、“何かを抱えながら生きている人”が多い印象を受けることもあります。

一方で大阪は、
「そんな悩んでもしゃあないやん!」
みたいな空気が街全体に流れている感じがして、それがすごく心地よかったです。


…でも、自転車に乗りながら傘をさしている人が本当に多くてびっくりしました(笑)
完全に法律違反😂


本当に面白い街。

またゆっくり行きたいと思います✨