フィリピン最大財閥のAyala Landでもプロジェクト停止?! | 女性の視点で寄り添う、フィリピン不動産10年の実績。

女性の視点で寄り添う、フィリピン不動産10年の実績。

日々変化する現地事情を捉え、信頼できる専門家とともに、上質な不動産投資体験をご提供します。

マカティ超高級物件「Laurean Residences」に何が起きたのか

「Ayalaだから安心」

フィリピン不動産を見ている方なら、一度はそう思ったことがあるかもしれません。


ですが2026年4月、フィリピン最大手デベロッパーのAyala Landが、マカティCBDの超高級プロジェクト「Laurean Residences」の販売および開発を一時停止すると発表しました。
これは現地でもかなり大きなニュースでした。

原因は「資材高騰」と「工期の不透明化」

Ayala Landの公式説明によると、

* 中東情勢の影響による世界的な物流コスト上昇
* 建築資材価格の高騰
* 納期や工期の予測が難しくなったこと

これらが重なり、顧客へ約束する品質とスケジュールを維持することが難しくなったため、戦略的に一時停止を決定したとのことです。

つまり、会社の資金繰りが悪いというより、

「採算が読めないなら無理に進めない」

これがAyalaらしい判断とも言えます。

でもAyalaですら止めるという現実

今回個人的に感じたのは、

フィリピン不動産では
「大手だから絶対安心」ではなく、

大手だからこそ、採算が合わない案件は止める。

そんな時代に入ったのかもしれません。

実際Ayala Landは購入者に対して、

* 他プロジェクトへの振替
* 条件付き優遇
* キャンセル時の返金対応

などの選択肢を提示していると報じられています。

投資家として見るべきポイント

今回のニュースで改めて感じるのは、フィリピン不動産投資ではデベロッパー名だけで判断しないこと。

見るべきは:

✅ 土地取得済みか
✅ 着工率はどこまで進んでいるか
✅ 資材調達リスクはあるか
✅ デベロッパーの過去の引渡し実績はどうか
✅ プロジェクトの資金回収フェーズに入っているか


これらが、今後ますます重要になります。



私はこれまでPhilippinesの不動産を長く見てきましたが、

Ayalaですら止める。だからこそ、現場を見る力がより大切



フィリピン不動産が「売れば売れる時代」から、「選ばれる物件しか残らない時代」に入ったと感じています。



こういうリアルな現地情報を今後も発信していきます。

ソース(ニュース情報)