「日本の神道について学びたい」と相談を受けました。
ちょうど彼女は先週、フィリピンの不動産イベントに参加するために東京に1週間ほど滞在していました。滞在中は仕事の合間に街を歩き、日本の雰囲気を直に感じられたようで、とても刺激的な時間になったそうです。すでに何回か来てはいます。
フィリピンと日本の「信仰」の違い
フィリピンはカトリックが中心の国ですが、日本は神道や仏教が生活に自然に根付いています。
例えば初詣やお祭り、季節ごとの行事は「神道」が背景になっているものが多いです。
私自身も、幼いころから神社に足を運ぶことが当たり前の習慣でした。
でも海外の人から「神道について教えてほしい」と言われると、
普段どれだけ自然に受け止めてきたかをあらためて気づかされます。
私は神奈川県鎌倉の出身で、幼稚園は鶴岡八幡宮に通っていました。
母は八幡宮で弓道をしていて、私自身は信仰心が強いわけではありませんでしたが、自然と神社や神道に触れてきた環境でした。
お正月の初詣は必ず行き、季節の行事にも参加するのが当たり前。
ただ、大人になってから「神社にお参りすることの意味」を理解し始めたように思います。
子どもの頃は無意識に通り過ぎていた場所が、今では心を落ち着かせ、何かを感謝するための大切な場だと感じます。
フィリピンはカトリックの国で、人々の信仰心はとても強いと感じます。
一方、日本は宗教を強く意識していない人が多いですが、神社や仏教行事が日常に自然と組み込まれています。
まったく違うようでいて、両国には「祈り」や「感謝の場を大切にする」「愛」という共通点があるのではないかと思います。
フィリピンの人々がお祈りする姿と、日本人がお正月に神社へ参拝する姿。形は違えど、そこには「自分を超えた存在に向き合う」「見えないものを信じる」という共通の心があるように思うのです。
