いつ頃からか
テレビドラマで今にも亡くなりそうな演技を見て
こんなに体幹もしっかりして声も元気だったらまだまだ大丈夫だようちのパパもこれくらい元気だったら、いろいろやれることあるのにね
とつい思ってしまうようになりました
演技にダメだししてるとかじゃなくて
これくらい元気だったらいいなと思って見てしまう
以前はそんな事思わなかったのに
それだけ、主人の状態は重篤なんですね。
そんな状態なのに
娘ちゃんが部屋に行くと目をキラキラさせながら、声は出ないけど大きく口を開けて笑い、リハビリの時間だと伝えれば、がっかりした顔をしてみせる
相変わらずリハビリ嫌いなんです
くるくると変わる表情で気持ちがイキイキと伝わってくるので、話せなくてもまるで会話してるような気持ちになる。
だから、重い病気で寝たきりなのを感じずに日々を過ごしてます
昨日の朝は、いつものようにおはようというように大きな目をパッチリ開けてベッドに横になっていた
今日も熱もないし、ここ2週間くらい熱なかったね体調が良くてよかったね
目をつぶってうんうんと返事をする主人
午前中に訪問した看護師さんとも
下痢が続いてるのが気になるけど、調子が良くなってよかった
と話していたのに
午後に来た訪問リハビリで
ご主人の様子がおかしいんです
とリハビリの先生が伝えに来て
主人の呼吸が早くて、呼吸器のアラームが鳴りつづけ、身体が固まったようになっている
心拍数が130位になって、熱も38.4あったんです
とリハビリの先生
呼吸器つける前も熱は出なかったけど、毎朝のように呼吸が浅くなって、身体もフリーズしたように固まった時期がありました
その時は、1時間くらいさすったりほぐしたりしたら落ち着いていました
今回も熱は下がらなかったけど、1時間くらいで硬直はなくなり、表情も穏やかになったので、今回も大丈夫かなと思ったけど
訪問看護ステーションから訪問診療の担当医に状況を伝えてもらい、訪問診療の看護師さんから
下痢も続いているし、入院の方向でいますが、よろしいですか?
と連絡が
人工呼吸器の業者の方にも連絡してるので、到着したら、救急車で来てください
と言われて
あれよあれよという間に
また、救急搬送される事になりました
たぶん今回の硬直のような症状は熱が出る前の悪寒だったようだけど
以前は家で様子見てた状態も、入院した方がいいと医師が判断するような不安定な状態なんだなぁと悲しくなりました
余談ですが、今回の救急隊の人は、初めて救急車で搬送された時と同じ人で、まだ、呼吸器つける前に担当したと覚えてくれていました
はぁ
私ここのところ普通のタクシーに乗るより、救急車に乗った回数の方が多いかも
すっかり、救急車の常連ですよ
今朝、病院から連絡あって
今日はもう平熱に落ち着いたようですが、来週、予定していたレスパイトの間までお願いすることになりました
レスパイトの間に娘ちゃんの成人式の前撮りを予約していて、私が着付けする事になっててずっと着付けの練習してたんです
介護の合間に髪飾りも手作りして
それにしても
調子が良いと思っていても、突然体調が悪くなるのでとっても不安です
こんな状態でいつまで家でやっていけるのかな?
今回は、たぶん胃腸炎みたいですが
調子整って帰ってきてくれると良いんですけど