主人、不調ながらもぼちぼち頑張っています
肝臓の数値、あまり良くないままに退院したのですが、退院後もあまりいい数値にならず横ばい
週末は熱を出し、また抗生剤のお世話になり
今、小康状態
10月に生死を彷徨う入院をした時、一つ良いことがありました
それは、ずっと意思伝達装置の業者の方も病室に入る事が出来なかったようなのですが、コロナが落ち着いた時期だったので、意思伝達装置のデモを体験できた事です
今まで、練習していたのは古い機種だったせいか、なかなか上手くいかず、主人もやる気でないようだったのですが、最新の意思伝達装置は反応も良くとても使いやすかったよう。YouTubeを見れたり、いろんな使い道があるとのことで、今までになくやる気満々の主人の様子に私も嬉しくなり、すぐに申請手続きをしました
12月末に申請のための、自宅で面談、機械の使用の視察がある予定だったけど、緊急入院で延期になり
退院後の1月半ばに機械を持ち込んでもらって、区役所の方やコーディネイターの方の立ち会いのもと自宅にていよいよ視察に
最新の機械が出払っているとの事で、少し古い機械なんですが、前回、とても上手に使われてたから大丈夫だと思いますよ
と業者の方
でも、いざ使い始めると
あれ?
なかなか上手く動かない
古い機械だからですかね?と原因わからないまま日を改めて新しい機械で再度チャレンジする事になりました
再チャレンジは、コーディネイターの方が1人で来て試行錯誤してもらい、どうやら上手く動かないのは機械のせいではなく、主人の目の動きが両目だと動きがずれるために上手くいかないとわかりました
片目の動きを読み取るように設定を変えてなんとか時間はかかりながらも動かせるようになりました
前回、11月頃に上手に出来ていた事が出来なくなっていたんだ
少しずつ、出来ない事が増えていく
主人の部屋は、私と一緒の部屋
主人の寝室だけど、私のドレッサーやタンスもあります
いつも、主人の様子をちょこちょこ見に行って声をかけるようにしてるけど、些事で部屋に行く事もある
ささっと用事を済ませる時は、主人に声をかけない事もある
そんな時、こっそりこっちを見てる主人
主人は目が大きくてこっそり見てるつもりでも、気づいちゃうよー
視線に気づいて主人の方を見ると
見てないよと視線を逸らす
あんまりジロジロ見られると気になるけん見らんとって
と私が怒ると、
真っ赤になって
恥ずかしい
と
小学生の男の子みたいに恥ずかしがった主人
こんな事にもタイムリミットがある?
それでも、生きていてくれるからこそある今のこの時
日々を大切にしないとね
意思伝達装置、申請通ったら、伝えきれてなかったいろんな事が聞けるかもね