ご心配おかけしましたが、昨日退院する事が出来ました
主治医からは肝臓の数値AST ALTが3桁から2桁になる事が退院の条件と言われていたのですが、
目標よりは高い数値だけど、入院時よりずいぶん下がったことと、家族、本人の気持ちを鑑みてもらえたのか退院させてもらうことができました。
昨年末から、2度も生死を彷徨う状態になり、1年の半分くらい病院生活だったので、今年の年越しは、家族みんなで過ごす事が出来そうで本当によかった
病院に迎えに行くと、主人は、スタッフみんなに
なんでそんなに笑顔なんですかいつもと全然違いますよ
と言われるくらい、満面の笑み
ありがとうありがとう
お前が退院する様に言ってくれたんだね
って言いたいんやろ?
うん、うん
と目で頷く主人
肝炎になった原因がわからないので不安は残ります。
退院は嬉しいです。
でも、人工呼吸器になり、少しの間も1人に出来なくなって、今まで以上に注意が必要になりました。
体調も不安定で、血圧の変動が激しかったり、熱が続いて、こもり熱になりやすいからかもと油断していると、あっという間に急変したりと、いつも気持ちは張り詰めて、気持ちの落ち着く時はほとんど無いのです。
主人の体調管理、微妙な変化を見過ごす事なくしっかりできるのかという不安と心配。
外出もままならない事へのストレス。
それでもやっぱり帰って来てくれる事の安心と喜びが、ごちゃごちゃと心に押し寄せるようななんとも言えない気持ちでしたが、
主人が、素直に喜んでる顔を見ると
不安な気持ちもどこかへ行って
不思議とまた、頑張れる気がしてきます
昨年、主人の願い通りにしていたら、今のこの時もなかったはず、全く違う年越しを迎えていた事でしょう。
いまは主人も生きたい、生きててよかったと思うようになってくれて
支える私達も気持ちが楽になりました
今年1年、励ましや、暖かい言葉をありがとうございました。
来年、穏やかに健やかに皆様も過ごせるよう願っています