あれから、毎日面会に行ってます
主人は、順調に回復してます
まだ、表情は固い感じはありますが、声かけにも瞬きで返事をするようになり、時折り笑顔を見せるようになりました。
状態の悪かった時の事は覚えていないようで
はじめは覚えてる風に装っていたのですが
看護師さんに
あの時の記憶は無いでしょ、私1番悪い時見てるからわかりますよ
と、突っ込み入れられて
以前のように大きく口を開けて笑ったり
数値は安定していますが、自発呼吸はまだ出来ないようです。もともと、無呼吸の状態が日頃からあったので、人工呼吸器が外れる事は難しいかもしれないですね。
ここ最近、頭がぼんやりしていたようで、今の状況や経過は何度か説明したけど、いつも初めて聞くような反応です
人工呼吸器が外せない可能性がある事は、主人にとって選びたくない選択だったので
苦しまないか心配です。
自分の意思をしっかり伝えていても
命が危なくなれば、家族はどうにか助けて欲しいと願ってしまう。
本人の気持ちを尊重した選択をしてあげれなかった苦しみは、主人と一緒に寄り添って行くことで和らげてあげる事は出来るのでしょうか?
末期癌だった、義母は、完治しないと医師に告げられていましたが、治るから治療を受けようと家族の選択で抗がん剤治療を亡くなる半年の間、受け続けていました。
もう死にたい。
水も飲めないのに生きるのが辛い
ずっと言い続けていた義母
私は、嫁の立場で何も言えなかったけど、
早く逝かせてあげた方が義母の為じゃないかなぁと思っていました。
同じ事をしてるのかもしれません
でもね、
寝たきりと言われる状態なのに
主人は、誰よりも生命力に溢れているのです。
目の力強さ
私や娘ちゃんが主人の部屋に入ってきた時のうれしそな顔
大好きなプリンを食べた時の顔
家に主人がいないととても静かに感じるくらいなのです。
笑い声とうめき声のようなため息以外、声出ないんですけどね
回復してきたので、来週からは面会も週一回になるようです。
早く退院できますように。