昨日、リハビリ病院へ転院しました

転院の前日、オンラインで主人と面会
ニコニコと笑顔で、リクライニングの車椅子に座っていました。
文字板を使っての指差しでの会話ですが、ずいぶん動きもよくて調子良さそう
転院で私や子ども達に会える事をとてもとても楽しみにしているようでした


転院は、救急車🚑で搬送してもらい、今回は息子君が付き添いました。
主人は、目をパッチリ開けて前回よりも元気そう

お世話になった先生にご挨拶。
2ヶ月程の期間でしたが、本当にお世話になった病院です。スタッフの方々も優しくて先生たちも熱心で一生懸命。主人を担当した若い男性の医師は、私たちと一緒に涙を流されている事もありました

気管切開で、誤嚥性肺炎のリスクはずいぶん減ったとはいえ、まだまだ熱を出す事もあり、今回の搬送も安全のために酸素投与しながらで不安もありますが、無事にリハビリ病院へ転院する事が出来ました。
今回転院する病院で胃瘻の手術をして経過を見ながら、体調を整え飲み込みや体幹のリハビリをして家に帰ってくる予定です

去年の今頃、何やってたかなぁと思い出してみると、
外では車椅子だったけど、まだその頃は働いていました。一昨年の年末辺りから起立性低血圧が酷くなり、何度も短い失神を繰り返すので、身体の大きな主人を支えるのが本当に大変で毎日必死だったなぁ

私は、お金の事とか考えると子ども達が社会に出ているくらいでの発症だったらと思わずにはいられないのですが、娘ちゃんは、自分が手伝える時でよかったと考えているようです。
主人の病気の進行で入院や介護、救急搬送など、慌ただしい日々でしたが、家族で話し合いながら力を合わせれたから乗り越える事が出来たのかもしれません。
今の主人は、身長180㎝体重76㎏
この1年で30㎏近く痩せてしまいました

すごく大変な1年だったね。
寝たきりにならないようにと必死に歩くリハビリをする手助けを家族みんなでしてきたけど、もう立ち上がる力は無くなってしまったようです。
飲み込む力も弱くなっているけど、少し食べれるようになってはきているようなので、家族と同じ物が食べれるようになるくらい、味見程度でも楽しめるようになるといいなぁと思います。