この間のブログでは、主人を楽に過ごせるように願っている事を書きました

その気持ちには嘘は無い

だけど、なかなか思うようには出来ないのが現実

日頃から大雑把でせっかちな性格の私は、食事の介助も一口食べさせては家事をしてのながら作業

ごっくんするまでの時間が待てなくて一口食べさせては洗濯物干したり、食器洗ったり

それでも、主人に早いよ
とぼやかれる


ある日、お休みと電気を消してウトウトと寝ようとした時、主人が何か言っている

お互いに疲れている日だったせいか、主人の滑舌も悪く聞き取れない
文字盤を使って話してくれるけど、しきりに間違えて、やり直し、初めからを繰り返す


義務感からだと思うけど…。
と主人
私も眠くて、疲れてて

何?言う事決めてしないとわかんないよ

何度も言葉をやり直して。
たぶん、主人が言いたかった事は
尿量を見てほしい。尿量が少なかったらお茶を飲みたい

私は、眠くて思わず、
もう、そんなんお茶飲みたいって言ったらいいのに
わかりにくいやろ


とイライラ

でも、後から考えた

主人は、バルーンになって、尿量を気にして毎日1ℓ位水分を、とっている。退院後、ストローて自分で飲めなくなってとろみをつけたお茶をスプーンてで飲ませてあげてるがなかなか飲ませる量が少なくて、入院前くらいの水分が摂れていない

喉が渇いた訳では無いけど、ちゃんと水分摂れてないと、また尿路感染症などの心配もある。バルーンの尿量を確認することなんて私にとっては造作ない事だけど、主人にはそれすら出来ない

疲れて眠ってしまった私を起こしてまでもお茶を飲ませてと言うほど喉も渇いていない
だから、せめて言い訳したかったのだ


以前は気づかなかったけど、主人は、割と断定をしない

やってもいいね
とか
やらなくてもいい
みたいな

白黒はっきりつけたがる私の口調とは対照的な

だから、構音障害が進んだ今、はいかいいえで返事してくれないのですごくわかりにくい

怒りに任せて、いつもイエスかノーで返事してくれないからわかりにくいのよ

とも言っしまいました

でもね
私を気遣っての言葉なのにね

夜中にお願いしにくいから、言葉を尽くして伝えてくれていたのにね。
すごく後悔





当たり前に出来ていたことができないのはストレスだよね。
寛容な事言ってても現実はなかなか難しい
