病気になる前の主人は、紆余曲折はあったものの順風満帆な人生を送っていたと思う
仕事も順調で、人脈を利用してどんどん仕事の幅を広げ、後輩の面倒見もよくみんなに慕われていたと思う
今でも、コロナの渦中にもかかわらず、遠方からも後輩や仕事仲間がお見舞いに家族でみえる
ありがたい事です
そんな主人が病気になり、確定診断から1年もたたないうちに車椅子生活となり、今はほぼ寝たきりとなってしまった
発症は2016年位ではないかと思われますが、日常生活を送るの支障が出始めたのは2年くらい前からです
それでも、仕事は今年の1月まで通っていました
でも、この1年であっという間に病状は進み、出来ない事が日々増えていきます
そしてまた、1段階ステージが上がったようです
それに伴い、ケアマネさんや訪問看護の方々が便利グッズやデイケア、訪問入浴など勧めてくれるます
進行が早いからこそ、備えておくことが大事なのはわかっているけど


便利だと言われても、楽になると言われても使いたくない、利用したくないと思ってしまう主人と私たち
本当は新しいもの便利なもの大好きなんだけどね
身の回りのものがどんどん介護仕様になっていく事に心がついていかないんだと思います
ベッドが介護ベッドに変わるのも嫌がっていた主人です
介護ベッドに頼りすぎて出来なくなるのが心配だとずっと入れ替えたくないと言っていましたが、息子君の出発を機に入れ替え
排便も今月から訪問看護に摘便してもらうようになりました
お風呂は、シャワーキャリーで私が介助していますが、体幹を保ってなくなり、毎日は辛いと主人が言うので2日に1回に減らしました
訪問入浴をそろそろ考えた方がよいのでしょう
いつも、訪問リハビリや看護の方たちが来るとニコニコと聞き分けがよいので何も不安なく病気の事も受け入れていると思われてるかもしれないけど、ケアマネさんの新しい提案に進行を改めて気づかされ、みんなが帰った後、沈んだ表情で静かに耐えている主人

順調な人生から一転しての不自由な生活に主人の自尊心は、これでもかとばかりに傷つけられているのです


私も何か私が頑張ってあげれる事があれば出来るだけやってあげたいと思うけど、主人は、
お前はもう充分頑張ってるから、これ以上何も頑張らんでいい

家族に迷惑かけて申し訳ない気持ちも、ずっと家族を守ってきた強い父親でいたかったのに出来ない辛さから
主人がゆっくりと受け入れていくだけの時間がほしい