今回は、多系統萎縮症とは全く関係ありません。



朝ドラ『スカーレット』悲しい展開になってきましたね。

私も学生時代の頃、アルバイト仲間の男の子が、急性白血病になり、みんなでお見舞いに行きました。

無菌室のベッドにいた彼は、病気の進行で私たちの事は覚えていないようでしたが、小さな子供のような笑顔で喜んで迎えてくれました。


重い病気とは、聞いていたけれど、髪も抜けて浮腫んだ顔の病んだ姿に無知な私たちは、とてもショックを受けて帰ったのを覚えています。


何も出来ないけど、あんなに喜んでいたから、また、お見舞いに行こうと思っていたけど、ご家族から、

お見舞いはもう遠慮して欲しいと

来てもらった時は、すごく喜ぶけと、みんなが帰った後に

なぜ、自分だけが病気で苦しい思いをするのかと

悲しむから。


あの時のご家族と彼の気持ちが今になってよくわかる。

20歳そこそこの息子さんが、病気になれば家族も本人もどれだけ苦しまれていたか。




特別仲のよい友達ではなかったけど、今でもたまに思い出します。