今回も子どもの事です。
主人は、子ども達が小さい頃、とても厳しい父親でした。特に息子君には、厳しく、サッカーの試合の時は、審判に注意されるくらい怒鳴っていました
息子君は、大好きなお父さんに怒られてとても辛かったみたいです
いつもどこか自分に自信が持てない...。
そんなところを心配に思っていました
大学受験もうまくいかなくて、ますます心配でしたが、主人の病気がわかり、主人や私に代わっていろんな面でずいぶん助けてもらいました。
息子君は、主人が不在の時は
お父さんがいないから、僕がしっかり守らないと
と、思っているらしく主人がいる時は安心するそうです。
でも、息子君は、
もし、これからお父さんが、僕よりも力が無くなって僕が守らなくちゃいけなくなったとしても、家にお父さんがいるとホッとするんだ
きっと僕にとっての守り神みたいな存在なんだと思う
僕にとってお父さんはずっとすごい存在なんだよ。たぶん永遠に
私も主人もそんな息子君の言葉に救われる思いです
息子君の登場が多いですが、うちにはもう1人娘ちゃんもいます
娘ちゃんは、高校生
まだ反抗期が尾を引いてる感じです
なかなか難しいお年頃ですが、先日、学校で些細な事で号泣してみんなにビックリされたと言っていたのを聞いて、娘ちゃんなりに苦しんでいるんだなぁと思いました
主人の病気が、わかって、どんどん進行していくのを受け止めるのは辛い事だと思います。それに私も主人の事にかかりきりで話もゆっくり聞いてあげれてない
無関心な顔の裏には寂しい気持ちが隠れているのかも
と思い、
娘ちゃんのやりたい事付き合うよ
と誘ってみたら、
コストコ行きたい
と言うので、娘ちゃんと2人、久しぶりにお出かけ
思った以上に娘ちゃん喜んでくれました
やっぱり、寂しかったんだなぁ
主人の病気があと5年遅かったら、と子ども達のことを思い考える事もありますが
一緒にいるから頑張れることもあるなぁと考えさせられます