なすび亭でお食事 | まんぷくちゃんのブログ

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楽しい食べ歩き紀行

先日ビタちゃんと、なすび亭 (恵比寿・和食)に行ってきた。



こちらの吉岡さんは賛否両論 の笠原さん達とともに恵比寿の「こんや」を作った方。

そういえば先日TVに出てた。和食の世界では超エリートな方で、

数年かかると言う焼き物を1年で卒業したらしい。



ここも賛否両論同様、予約がとりづらいのか?と電話してみると

「いつでも大丈夫ですよー」との事。

賛否両論の予約が取れなくて困っている方は、なすび亭が。

(ちなみにまんぷくは来月の賛否両論の予約に成功。2度目の来店、楽しみ~)



お店の雰囲気はこんな感じ。看板がなく、民家の中にあるので分かりにくい。

  



料理はお任せコース5,000円のみ。



まずは『かつおのたたきと水ナスのおろしあえ』

いやー1品目からやられます。特におろしあえのお出汁。

どうやったらこんなに深いお出汁が作れるのかなぁ。

  



次に『お造り』

かんぱちとマグロ。赤身のお刺身にはあまり興味がない

まんぷくだが、一品目のかつおもお造りのマグロも美味

わさびをちょっとつけて頂くとさらに良し。

  



そして、『かますの蟹あんかけ』

これやばいですよぉー。

揚げたかますはふっくら。美味しい出汁のあんかけは甘みがうまい。

こくこくっと喉に温かいあんかけが通る瞬間、幸せをかみ締める

  





続きまして『太刀魚と野菜のゆずあんかけ』

漂ってくるゆずの香り・・・

あんかけだけ啜るとちょっと辛めだが、素材に絡めると絶妙な味加減。

付け合せのナスやレンコン、ブロッコリーなんかもたまりません。

もちろん太刀魚も。

  



そして、そして、今日の目的

『秋刀魚の土鍋ごはん』

このお店の一番のお勧めは、土鍋ご飯。

素材は鮭やホタテ、穴子などその都度変わるらしい。

で、目的の土鍋ご飯。ちょっとこの美味しさはうまく説明できません

出汁で炊き上げたほっこりご飯。染み入る秋刀魚の旨さ。

時々登場するおこげ。絡む葱たち。

とにかく凄く凄く美味し過ぎる。

おいしすぎて泣いてもいいですか 

 



デザートは『シソのシャーベット』

さっぱりして美味しい。和食の素材をアイスやシャーベットにすると

大抵はまぁ普通と思うんだけど、こりゃうめぇ。 

  



サービスも家庭的で良し。

「写真撮りますか?」なんて聞いてくれた。そんな懐の深さも好きよー。

それから帰りは吉岡さんが見送ってくれたし。

(あ、TVで見た顔って思っちゃった。)



いやー、またまた素敵なお店見つけちゃいました。



個人的な意見ですが、賛否両論となすび亭の比較

 予約-賛否両論は取りにくいが、なすび亭は予約がとりやすい。

 席 -賛否両論はほぼカウンターだが、なすび亭はテーブルなので

    落ち着ける。

 ご飯-賛否両論の鯛茶漬けも美味しいが、土鍋のなすび亭の勝利。

 料理-なすび亭は出汁を楽しむ基本の和食。

    一つ欠点があるとしたら、3品目と4品目が両方あんかけだった事。

    もっと違った種類にするといいかな。

    賛否両論は出汁と創作系の和食が楽しめる。

    品数とバラエティの多さで賛否両論の勝利。

 デザート-なすび亭1品に対し、賛否両論は選び放題。

      賛否両論の勝利。

まぁ、比較はしてみましたがどちらのお店も最高です

この二人が協力している『こんや』も気になるなぁ。



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