脱走ワシミミズクのその後 | まんぷくのニューヨーク生活

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セントラルパーク動物園からワシミミズクのフラコが脱走してもうすぐ2週間が経ちます。

 

10年以上人に飼われていたので自分で餌を捕獲する能力はないと懸念されて、体調も心配されていましたが、先週末に自分で捕食している事が確認されたので動物園も無理に捕まえるのはやめるそうです。

 

フラコは今自由にセントラルパーク内を移動していますが、まだ動物園の近くにとどまっています。

 

2月6日

 

ここはほぼ動物園の敷地内でもうすぐ家に帰るかと思われましたが。。。

 

2月7日

 

あくびしています。

翌日は隣の木に移っただけでした。

 

公園の入り口に近いせいもあって見物人も多いです。

 

2月8日

 

またHallett Nature Sanctuaryに戻りました。

 

2月10日

 

9日の夜に目撃情報があり、Heckscher Playgroundの横に移動していました。

 

動物園のスタッフも捕獲のために網を持って待機。

この後、ネズミを捕食しているのを確認。

 

2月13日

 

あまり近くにいる獲物は捕まえられないみたいです。知っているのか、リスが余裕でくつろいでいます。

 

2月15日

 

今日はRumsey Playfieldにいました。リスが近付いても地蔵のように微動だにしない。

 

フラコにとって自然がいいのか動物園がいいのか分かりませんが、少しでも長生きして欲しいものです。

 

追記

2月16日木曜日の夜に動物園スタッフが再び捕獲に乗り出しましたが、失敗しました。
メスのワシフクロウの鳴き声を餌にしましたが近寄ってこなかったそうです。
今後、目に見えて救助が必要と判断されない限り、捕獲はしないそうです。