広島城は1589年毛利輝元が瀬戸内海の交通の要所太田川河口の三角州に築城開始した。
望楼型の五重五階の連結式天守や数多くの櫓群が建てられ、120万石の大名にふさわしい格式を誇った。
その後関ヶ原の戦いによって輝元は萩へ移され、代わって福島正則が入城し、外堀や外郭の整備を進めて完成させた。
更に福島氏に代わって浅野長晟が入城し、明治まで城主を勤めた。
1945年の原爆によって建造物は全て壊滅し、現在の天守閣は1959年に復元され、他にも表御門、櫓類が復元されている。
これでトータル93城/100名城制覇となり、90%達成した。