栄西は岡山県で誕生し、禅宗を広めて、京都最古の禅寺『建仁寺』を開創した。
今年が栄西の800年遠忌にあたる。
メインは俵屋宗達の「風神雷神図屏風」だが、これは確か以前「対決 巨匠たちに日本美術」でも見ていて、対決相手の尾形光琳のものは常設されている。
二回も中国に渡って修業し、帰国の際に宋から茶種を持ち帰り、栽培した。
日本の茶祖としても尊崇されている。
建仁寺には、開山栄西の生誕を祝し、毎年4月20日に設けられる「四頭茶会(よつがしらちゃかい)」というものが伝わっている。
会場内に再現されていて、その模様がビデオで放映されていた。
GW後の休館日明けなのか、結構混んでいた。
だがそれより同時開催の「キトラ古墳壁画展」はものすごい行列をなしていた。