京都展 続いて折角上野に来たので、『東京国立博物館』に行った。 京都展と言っても物産展ではなく、「特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美」という展示会である。 室町時代から江戸時代にかけて描かれた風俗画「洛中洛外図屏風」の上杉本、舟木本をはじめとした国宝・重文7件すべてが展示されていた。 その他京都を象徴する3つの場所―京都御所、二条城、そして石庭で知られる龍安寺を飾った障壁画を通して、京都ならではの美の空間を体感することができる。 ただ平成館を使った大々的な催事なのに、ちょっともの足りなさを感じた。